12月12日(月)「競馬も復興へ~平成23年度水沢競馬開幕」ほか [全国競馬情報]
2011/12/12(月) 12:42


●●平成23年度の水沢競馬が開幕~競馬も復興へ●●

 12月10日(土)、東日本大震災とその後の余震により、競馬場施設に甚大な被害を被った水沢競馬の平成23年度第1回開催が幕を開けた。例年であれば、3月の春競馬を皮切りに、盛岡競馬との相互開催を行っている水沢競馬だが、震災の影響で一時は今年度の開催そのものも危ぶまれる状況に。しかし、各方面からの支援、そして関係者の尽力により、施設改修工事などの準備が整ったことから、23年度内の開催が実現した。
 
開幕当日の水沢競馬場は、時折小雪が舞う中、開門前から多くのファンが訪れ、今年1月10日以来、約11か月ぶりとなる本場競馬を楽しむ姿が随所で見られました。オープニングレースとなった第1競走は、菅原俊吏騎手鞍上のオメガオンリーユー(伊藤和厩舎)が3コーナーで先頭に立つと、直線でさらに後続を引き離して優勝。JRAから転入して4戦目のオメガオンリーユーは、記念すべきこのレースでうれしい初勝利を挙げた。

今年度の水沢競馬は、来年1月9日(月)までの14日間の開催。“岩手競馬のグランプリ”桐花賞(12月31日)など、注目の重賞はもちろん、様々なイベントも予定されています。この冬は昨年以上に熱いレースが繰り広げられる岩手競馬水沢開催をどうぞお楽しみください。

(岩手競馬オフィシャルサイトより)


●●第47回中日杯、ナムラダイキチ快勝●●

 11日、金沢競馬場(雨 不良)で行われた第47回中日杯(サラ系3歳以上 2300m 12頭)は道中2番手でレースを進めたナムラダイキチが、4コーナーで先行するジャングルスマイルを捉え、2分29秒6の時計で人気に応え快勝した。2コーナー過ぎからハナに立ったジャングルスマイルが2着に粘り、そこから大きく離された3着にヒカルマンテンボシが続いた。

勝ったナムラダイキチは、父スパイキュール母ナムラビャクレン(母の父チーフベアハート)の血統、金沢・藤木一男厩舎所属の牡3歳馬。通算成績は19戦10勝(中央8戦2勝)。勝利騎手は畑中信司。


●●福山王冠3歳、フレアリングマリー完勝●●

 11日、福山競馬場(晴 重)で行われた第38回福山王冠(3歳 1800m 10頭)は1番人気のフレアリングマリー(小嶺英喜厩舎 楢崎功祐騎手)が1分58秒0の時計で2着馬サンダーストラックに3馬身の差をつけて勝利した。3着には首差でキタイセシャトルが続いた。

フレアリングマリーは、父スターリングローズ母フレアリングパサー(母の父エルコンドルパサー)の血統の牝馬。通算成績は27戦16勝。


●●東京大賞典(大井)、地方選定馬決定●●

 12月29日(木)に大井競馬場で行われる東京大賞典に出走を予定している地方競馬選定馬が発表された。既に発表されているJRA所属馬と併せ以下のメンバーとなった。

【地方競馬選定馬】
エイシンフレンチ(笠松) 騎手未定
エーシンエヴァン(笠松)  未定
カキツバタロイヤル(船橋) 未定
ゴーディー(大井)    未定
スーパーパワー(大井)  未定
スマートインパルス(大井) 未定
タートルベイ(船橋)   未定
ツルオカオウジ(大井)  未定
テラザクラウド(大井)  未定
トウホクビジン(笠松)  未定

[補欠馬]
1パフォーマンス(大井)
2ステラパラダイス(高知)

【JRA出走予定馬】
エスポワールシチー 佐藤哲三
シビルウォー 吉田豊
スマートファルコン 武豊
テスタマッタ 未定
ヤマニンキングリー M.デムーロ
ワンダーアキュート 未定

[補欠馬]
1キングスエンブレム 未定
2キクノアポロ 未定
3メダリアビート 未定
4ニホンピロアワーズ 未定
5マイネルアワグラス 未定

(TCK特別区競馬組合発表)


●●レディースジョッキーズS、来年から休止●●

 3つの競馬場を転戦し、計6戦のポイント制で総合優勝を争う女性騎手のナンバーワン決定戦「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2011」。今年も第1ラウンド(11月14日 盛岡競馬場)、第2ラウンド(12月1日 荒尾競馬場)が終了し、いよいよ最終戦(第5戦、第6戦)の第3ラウンド(12月19日 福山競馬場)を残すのみとなりました。現在まで4戦を消化しての獲得ポイントは、JRAの増澤由貴子騎手が50ポイントでトップに立ち、初のシリーズ総合優勝に期待がかかります。また、2位の岩永千明騎手(荒尾)以下も僅差で続いており、LJS初開催となる福山競馬場を舞台に熱戦が繰り広げられます。

なお、2006年度より実施し、皆様のご声援をいただいてきたレディースジョッキーズシリーズは、当初12名で行われてきましたが、女性騎手の引退により、一昨年は10名、昨年は9名と出場騎手が年々減少し、今年は6名での実施となりました。このような状況から、地方競馬全国協会(NAR)では、今後の本シリーズの可能性について検討してきましたが、2012年については休止することになりました。

(地方競馬全国協会ウェブサイト)


●●2歳戦の結果●●

 11日、水沢競馬場(曇 不良)で行われた寒菊賞2歳(サラ系2歳 1600m 11頭)は道中2番手から抜け出したエスプレッソが、最後の直線で追い込んできたウエディングサクラをハナ差退け1分43秒5の時計で1番人気に応えて勝利した。3着に2番人気のワタリドラゴンが続いた。勝ったエスプレッソは、父ディクタット母パラダイスフラワー(母の父ティンバーカントリー)の血統、岩手・櫻田浩三厩舎所属の牡馬。通算成績は10戦4勝。

11日、水沢競馬場で行われたJRA認定ホープフル2歳(1400m 9頭)は6番人気、アジュディケーティング産駒のマツリダローズ(三野宮通厩舎)が1分31秒0の時計で5戦目初勝利を挙げた。