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中山11Rの第45回ステイヤーズステークス(GII、3歳上、芝3600m)は4番人気マイネルキッツ(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分50秒8(不良)。1馬身1/4差2着に6番人気イグアス、さらに3馬身1/2差で3着に12番人気トウカイトリックが入った。

マイネルキッツは美浦・国枝栄厩舎の8歳牡馬で、父チーフベアハート、母タカラカンナ(母の父サツカーボーイ)。通算成績は42戦8勝となった。

~レース後のコメント~
1着 マイネルキッツ(三浦騎手)
「自分でも久々の重賞で、この馬もGI馬ですが中々勝てず、それでもまだ衰えていないところを見せられたので、思わずガッツポーズが出ました。いい位置につけて、GIを勝った時のように自分が動きたい時に動いて行こうと思っていました。今日はここからなら残せると思って自信を持って動いて行ったんですが、後は馬がよく頑張ってくれました。GI馬ですから馬場がどうのこうの言ってられませんし、とにかくこの馬の強いところを見せるレースをしたので馬場は苦にはしていませんでした。8歳馬ですが、これまで実績を積んでいる馬ですし、次のGIに向けていいステップを踏めたのも良かったですし、これからどんどん長い距離のレースで活躍して欲しいですね」

(国枝調教師)
「この馬のいいところは自在にコントロールが利くところですね。この後は様子を見て、オーナーと相談して、有馬記念へ向かうことになると思います」

2着 イグアス(吉田豊騎手)
「早めに動くよう指示があって、勝ち馬を目標に動いたんですが、あとひと伸びという感じでした。ジリジリと脚を使っているんですが…」

3着 トウカイトリック(石橋脩騎手)
「スタートで伸び上がるような形で遅れましたが、2周あるので焦っても仕方ないし、じっくり乗りました。馬場を苦にすることもなく、さすがという伸びでした」

6着 メイショウクオリア(丸山騎手)
「自分の形でレースは出来たと思いますが、最後の坂で止まってしまいました。直線は平坦なコースの方がいいのかもしれません」

7着 フォゲッタブル(ウィリアムズ騎手)
「春シーズンのスランプから立ち直っていい状態だったと思います。レースでは勝ち馬が動いた時に一緒に動きたかったのですが、各馬が次々に動いてきて、自分のタイミングで動けなかったのが痛かったですね。切れる脚のない馬なので、スムースに動けていればもう少し上位に来れたと思います」

11着 ビートブラック(安藤勝騎手)
「勝負どころからまったく動けなかったですね。ガツンという感じがなくて今日は何もせずに終わった感じです」


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