11月24日(木)「浦和記念、兵庫ジュニアGPの結果」ほか [全国競馬情報]
2011/11/24(木) 16:25


●●浦和記念(JpnII)は川崎のボランタスが差し切り勝ち●●

 24日(木)浦和競馬場(晴・良)で行われた第32回浦和記念(JpnII・2000m・11頭)は、川崎のボランタス(山崎誠士騎手)が差し切り勝ち、時計は2分8秒6。クビ差2着にシビルウォー、3着ボレアス、4着エーシンモアオバー、5着クリールパッションだった。

 レースはエーシンモアオバーが逃げ、2番手からボレアス、その次のグループからクリールパッション、シビルウォーが追走し、ボランタスは序盤後方から2頭目を追走していた。逃げるエーシンモアオバー、ボレアス、その直後にシビルウォー、クリールパッションが迫り直線を迎えたが、その外から末脚を伸ばしたボランタスが豪快にまとめて差し切った。

 勝ったボランタスは父ティンバーカントリー母ブライダルスイート(その父サンデーサイレンス)の牡7歳栗毛馬、川崎・山崎尋美厩舎の管理馬。通算成績30戦10勝、交流重賞は初制覇。南関東転入後、重賞4勝目。

~レース後のコメント~

1着 ボランタス(山崎誠士騎手)
「馬の具合も良く、自信を持って乗りました。本当は中団につけたかったのですが、スタートがそれほど良くなく、後方からの競馬になりました。でも気にせず、前でかたまる中央勢がやりあってくれたらと思っていました。まさか、全馬を交わせるとは思っていませんでしたし、ゴールでは思わずガッツポーズをしてしまいました。喜びが爆発しました。これからも、この馬でもっとタイトルをとっていきたいと思います」

(山崎尋美調教師)
「ジョッキーには「気楽に乗ってこい」と言いました。最後、1頭でも2頭でも交わせればと思っていましたが、ペースも速く無いですし、届かないだろうと思っていたら、ゴールでジョッキーが手をあげていたので、ビックリしました。いい脚を長くつかえる馬でしたが、これほどまで瞬発力があるとは驚きました。今日は違う面を見せてくれました。何とか交流重賞を勝ちたかったので、次は目指せGIですね。この後は様子を見て、東京大賞典か川崎記念のどちらかに決めたいと思います。今後も大切につかっていきたいですね」

2着 シビルウォー(吉田豊騎手)
「勝負どころでモタモタして、前の2頭さえも交わせないかと思いました。でも、直線はさすがによく伸びてくれましたが、まさか外から交わされるとは思いませんでした」

3着 ボレアス(武豊騎手)
「2番手から理想的な競馬ができました。本来、もっとのんびり行かせたい馬ですが、この競馬場では仕方ありません。それでも、こういう競馬ができたことは収穫です」

4着 エーシンモアオバー(藤田騎手)
「マイナス15kgと、体が減っていたためでしょうか……」

(取材:小林雅巳)


●●兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)は初ダートでゴーイングパワーV●●

 23日(祝・水)園田競馬場(曇・やや重)で行われた第13回兵庫ジュニアグランプリ(JpnII・1400m・12頭)は、逃げたフリスコベイと並んで先行したゴーイングパワー(和田竜二騎手)が直線抜け出し、1分28秒8で3馬身半差をつけ重賞初制覇。離されたが2着にはそのままフリスコベイが逃げ粘り、地元兵庫のエーシンユリシ-ズが半馬身差の3着。1番人気のシェアースマイルは5着。

 勝ったゴーイングパワーは父サクラバクシンオー母クインネージュ(その父フジキセキ)の牡2歳鹿毛馬、栗東・岩元市三厩舎の管理馬。通算成績5戦2勝、5戦目の初ダートで重賞初制覇を飾った。


●●ダービーグランプリ(盛岡)は地元岩手のカミノヌヴォーが5馬身差圧勝●●

 21日(月)盛岡競馬場(曇・やや重)で行われた3歳馬の地方全国交流重賞・第24回ダービーグランプリ(2000m・11頭)は、地元岩手のカミノヌヴォー(阿部英俊騎手)が4番手追走から徐々にポジションを押し上げ直線抜け出し、2分9秒2で5馬身差の圧勝。2着は大井のピエールタイガー、ハナ差3着に追い込んだ愛知のミサキティンバー。人気を集めた浦和のキスミープリンスは、さらに2馬身半差の4着。

 勝ったカミノヌヴォーは父カミノサイレンス母カミノテースト(その父ノーザンテースト)の牡3歳栗毛馬、岩手・千葉幸喜厩舎の管理馬。通算成績23戦10勝、不来方賞に続いて重賞2連勝。