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いよいよ秋のGIシリーズも今週のジャパンカップでヤマ場を迎えます。遅くなりましたが、ここで10月の万馬券を振り返ります。10月に出た100万越えの万馬券は以下の通りです。

10月 2日(日)阪神・3レース  3連単111万9930円(実況担当・木和田)
10月22日(土)新潟・米山特別  3連単130万840円 (実況担当・佐藤)
10月23日(日)東京・8レース  3連単126万6510円(実況担当・舩山)
10月23日(日)京都・桂川S   3連単169万9970円(実況担当・中野)

 10月はどうしたんでしょう?100万超の万馬券はたったの4つとは寂しい限りです。9月も少なくて6つだったのですが、10月はさらに減ってしまいました。選考委員会も協議が始まったものの全く盛り上がりませんでした。10月の月間MVPの選考は行われはしたのですが、この結果ではやはり『該当者なし』となりました。

 トータルでは私小林がリーディングのトップの座を維持しています。10月中は10日以外は全て実況して、少し打率を下げて7割8分3厘です。2位は7割6分ちょうどの中野アナです。10月終了時点でトップと2位の差が2分以上ありますので、私にとってはもうセーフティリードと言えるでしょうか?3位は差がなく7割5分9厘の舩山アナです。

 一方、殿はダントツで小塚アナです。彼が実況するレースは荒れません。10月は15日と22日に6打数2安打、30日に至っては6つのレースを実況して万馬券が出たレースはたったの1つでした。打率はついに7割を切って6割9分3厘となってしまいました。もうこれは今年の殿が確定的な数字だと言えます。昨年はブービーだった小塚アナは、ついに落ちるところまで落ちたようです。そしてブービーも関西勢です。7割2分9厘の檜川アナです。関西の二人が実況する京都、そして来月の阪神のレースは穴党にとって鬼門です。要注意です。逆にブービーが指定席と言われていた大関アナは打率を上げて7割3分5厘として6位まで順位を上げてきました。大関アナはこれから本格化の兆しを見せるのか注目です。

 さて、盛り上がりに欠けた選考委員会でしたが、最後に某選考委員が気になることを言っていました。彼によると「『ナニワの巨砲』が今年は大不振!」ということでした。彼は檜川アナが今年実況したGIレースでのデータを紹介してくれました。それは以下のものです。

●今年檜川アナが実況したGIレースの1~3着馬の単勝の人気と3連単の配当
 桜花賞       2番人気-1番人気-4番人気 3連単5880円
 秋華賞       2番人気-7番人気-1番人気 3連単1万2680円
 エリザベス女王杯 1番人気-2番人気-4番人気 3連単9430円

 このデータを見た他の委員たちからは、「ううむ、これはイカン…」という声が上がりました。かつてこの3つのGIレースで、とんでもない歴史的大万馬券となったレースを実況した実績を持つ檜川アナは、いったいどうしてしまったのでしょう。来週は阪神ジュベナイルフィリーズです。ひょっとしてここで大爆発があるのでしょうか?今年も檜川アナが阪神ジュベナイルフィリーズの実況をします。もしも100万を超える配当がこのレースで出たなら、檜川アナは『関西地区牝馬限定GIグランドスラム』を達成することになるのです。昨年も期待されたのですが、圧倒的1番人気のレーヴディソールがアッサリと勝って大万馬券の誕生はありませんでした。はたして今年はどうなるのか?私はついに快挙達成があるのでないかと思っています。阪神ジュベナイルフィリーズは、必見です。


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