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27日(日)に東京競馬場で行われる第31回ジャパンカップ(3歳以上 GI 芝2400m 1着賞金25000万円)に出走予定の外国馬の今朝の調教内容と関係者のコメントは以下の通り。

●東京競馬場

【ミッションアプルーヴド(牡・7歳)】

<調教状況>
国際厩舎から装鞍所、パドック、国際厩舎とスクーリングを兼ねた曳き運動のみ

<ナイポール・チャタポール調教師のコメント>
「昨日追い切って馬は十分に仕上がってきており、状態には満足しています。追い切り明けということもあり、今日は曳き運動にとどめ、装鞍所とパドックでスクーリングを実施しました。明日はダートでダク程度の軽い運動を行う予定です」


●競馬学校(馬場状態・稍重)

【デインドリーム(牝・3歳)】

<調教状況>
シンシア・アタソイ厩務員が騎乗して250mトラックにて、左回りでダク(速歩)7周後、ダートコースにて、右回りでキャンター1400m(1ハロン20秒程度)。

<イルケ・ヒルデブランド調教助手のコメント>
「来日してから全く戸惑いも無いようです。リラックスしていて体調も良好。凱旋門賞後も特に疲れも無く、調教内容もこなしてきました。日本では1頭での調教が続いていますが、不安や問題はありません。東京競馬場に移ってからは、23日(水)に調教師と騎手が来日するので、追い切り日が決まるのは、それ以降です。不安定な天候が続きますが、良馬場でも重馬場でも結果を残してきているので心配していません。今回は斤量(53キロ)も有利ですし、彼女の持ち前の強心臓でジャパンカップも同じ結果を期待したいです」


●【サラリンクス(牝・4歳)】

<調教状況>
ケイト・ブラッドリー調教助手が騎乗して、左回りでダク(速歩)800m、右回りで常歩600m、左回りでキャンター1600m(1ハロン17~20秒程度)。

<ケイト・ブラッドリー調教助手のコメント>
「食欲もあり体調も良好。大人しい馬なので遠征の影響も無く、前走(カナディアン・インターナショナル)同様、この馬の力を発揮出来るのではないでしょうか。馬格は小さいですがタフな馬で、スミヨン騎手も自信を持ってくれていると思います。お父さん(モンジュー)と体の大きさは違いますが、闘争心を受け継いでいますし、精神的にも肉体的にもタフな馬です。本番は出来れば重馬場でやりたいですね」


【シャレータ(牝・3歳)】

<調教状況>
ジェレミー・ロベル厩務員が騎乗してダートコースを左回りでダク(速歩)800m、右回りで常歩600m、左回りでキャンター1600m(1ハロン17~20秒程度)。

<ジャン・ミッシェル・ロークス調教助手のコメント>
「体調は良好です。今後の調教内容は調教師と相談して決めます。調教師は25日(金)に来日すると聞いています。この馬は頭が上がる癖があり、レースではシャドーロールをつける予定です。でも、決して気性が荒い訳ではなく、従順な面を持っていると思います。最後までバテないタフさがあるので、レースでも発揮してくれればと期待しています。東京競馬場の馬場はまだ見ていませんが、出来れば良馬場で走らせたいです。前走(凱旋門賞)ではデインドリームに負けましたが、今回は先着してくれることを期待しています」

(JRA発表)


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