11月17日(木)「平和賞(船橋)はエンジェルツイート」他 [全国競馬情報]
2011/11/17(木) 21:34


●●平和賞(16日・船橋)はエンジェルツイート逃げ切り、森泰斗騎手は重賞で700勝達成●●

 16日(水)、稍重馬場の船橋競馬場で行われた第56回平和賞(地方交流、SIII・1600m・1着賞金1200万円・出走12頭)は、7番人気のエンジェルツイートが先行策から最後まで脚色衰えずに逃げ切って勝った(タイム1分42秒8)。2馬身半差の2着が2番人気のアイキャンデイで2頭出走した牝馬が上位を独占、3着が1番人気のサンレイレーザーだった。

 勝ったエンジェルツイートは父タイキシャトル、母フシミアイドル(その父リンドシェーバー)という血統で、北海道・角川秀樹調教師の管理馬。通算成績は4戦3勝で重賞は初制覇。

 なお、騎乗していた森泰斗騎手はこれで1998年4月のデビューから8102戦目で700勝を達成し、同時に南関東の重賞初制覇も飾った。他地区では2010年の霧島賞(荒尾)をテイエムヨカドーで勝っている。


●●道営記念(17日・門別)はショウリダバンザイ快勝●●

 今年のホッカイドウ競馬の開催最終日の17日(木)、最終レースに組まれた大一番=第54回道営記念(ゼンノロブロイ賞、H1・2000m・1着賞金1000万円・16頭)は、1番人気のショウリダバンザイ(吉田稔騎乗)が中団待機策から3コーナーで大外を回って仕掛けて先行集団に取り付くと、直線は一気の伸びで後続を突き放す圧勝を見せた(勝ちタイム2分06秒8)。4馬身差の2着が好位を進んでいた2番人気のリフレックス、アタマ差の3着が3番人気のマキノスパークだった。昨年のホッカイドウ競馬の3冠馬クラキンコは7着。

 勝ったショウリダバンザイは父プリサイスエンド、母オレンジスペシャル(その父ジェイドロバリー)という血統の4歳牝馬で、林和弘調教師の管理馬。北海道でデビュー後3歳の1月から南関東に移り、桜花賞(浦和・SI)やロジータ記念(川崎)を制するなど牝馬路線で活躍。今年5月に再び北海道へ戻ってからも牡馬相手に善戦し、前走レディスプレリュードでも4着に入る健闘を見せていた。通算成績は20戦8勝で重賞は5勝目。
 なお、ショウリダバンザイを所有する林正夫オーナーは、騎手として1964年・1965年・1968年の3度、調教師としても1983年と1986年にこのレースを勝っており、「騎手・調教師・馬主として道営記念制覇」という快挙も成し遂げた。


●●ホッカイドウ競馬、7年ぶりに売上が計画額を上回る●●

 17日(木)の道営記念で2011年度のホッカイドウ競馬は全日程を終了し、開催結果が報告された。

 今年度の発売額は合計115億7138万円で、前年比102.5パーセントを記録。計画比でも102.7パーセントを記録した。売上額が計画額を超えたのは2004年以来7年ぶり。「出走頭数や競走数の確保などによる魅力ある番組づくりや他主催者との連携強化、首都圏への情報発信の向上などの発売努力」が計画額と昨年度実績額を上回った要因として挙げられている。ネット・電話経由での発売額が計画比で106.5パーセント、前年比で109.1パーセントと大きく伸びた事も売上アップに貢献したようだ。

(ホッカイドウ競馬のリリースを参考にした)


●●プリンセスカップ(15日・金沢)はジュウワンブライト●●

 15日(火)に不良馬場の金沢競馬場で行われた2歳牝馬の重賞=石川テレビ杯第6回プリンセスカップ(1500m・1着賞金150万円)は、2番人気のジュウワンブライト(吉原寛人騎乗)が2番手から抜け出して勝った(勝ちタイム1分37秒7)。1番人気のアルドラはジュウワンブライトを前に見る位置で運んだが1馬身届かず2着、3着には6番人気のイッチョマエが入った。

 勝ったジュウワンブライトは父キングヘイロー、母キョウワラプソディ(その父ダンスインザダーク)という血統で、宗綱泰彦調教師の管理馬。通算成績は7戦4勝で重賞は初制覇。


●●楠賞(16日・園田)は3歳馬ホクセツサンデー●●

 16日(水)に良馬場の園田競馬場で行われたハンデ重賞=第50回楠賞(1870m・1着賞金300万円・8頭)は、2周目3コーナーで仕掛けて先頭に立った2番人気のホクセツサンデー(田中学騎乗)が、直線でも1番人気キヨミラクルの追撃を振り切って単勝1.2倍の支持に応えた(タイム2分02秒2)。キヨミラクルは1馬身半差で2着、3着が4番人気のタガノバロットだった。

 勝ったホクセツサンデーは父スパイキュール、母グレースワン(その父タマモクロス)という血統の3歳牡馬で、田中範雄調教師の管理馬。通算成績は16戦9勝、重賞は今年の菊水賞以来で2勝目。


●●東海菊花賞(17日・名古屋)はエイシンフレンチ初重賞勝ち●●

 17日(木)に良馬場の名古屋競馬場で行われた重賞第52回東海菊花賞(1900m・1着賞金350万円・12頭)は、道中は中団につけていた3番人気のエイシンフレンチ(尾島徹騎乗)が、直線で内を突いて差し切った(タイム2分04秒2)。2番手追走から抜け出しを図った1番人気の3歳馬アムロが3/4馬身差で2着、3着には4番人気のシルバーウインドが続いた。

 勝ったエイシンフレンチは父フレンチデピュティ、母チャーミングルビアノ(その父Fappiano)という血統の6歳牡馬で、伊藤強一調教師の管理馬。JRAで3勝を挙げて今年9月から東海地区へ転入し、転入後3戦目での重賞初制覇となった。通算成績は29戦5勝(うちJRA26戦3勝)。


●●小国博行騎手(北海道)、通算2000勝達成●●

 ホッカイドウ競馬の小国博行騎手が、17日(木)の門別11レースでグレンチェックに騎乗して1着となり、1983年4月29日の上山での初騎乗から12973戦目で通算2000勝を達成した。

 小国騎手は1966年12月27日生まれの44歳。かみのやま競馬の廃止に伴って2004年4月からは北海道に移籍していた。重賞は1985年の若駒賞(スピリングセンプー)で初勝利して以来1999年の東北サラブレッド3歳カップ(サンデーツヨシ)や昨年の道営記念(オネストジョン)、今年の第1回コスモバルク記念(クラキンコ)など76勝している。

(ホッカイドウ競馬リリースによる)


●●主な2歳戦の結果(15~17日)●●

<門別>
★15日(火)にはJRA認定未勝利戦アタックチャレンジが2鞍組まれ、タヤスツヨシ産駒のグランエンペラーと、マイネルセレクト産駒の牡馬コスモランチャーが勝った。

★16日(水)に2鞍行われたJRA認定未勝利戦アタックチャレンジでは、タイキシャトル産駒の牝馬ビナセブンと、ディクタット産駒の牡馬バンブルビーがそれぞれ勝った。

★17日(木)に2鞍行われた認定未勝利戦アタックチャレンジでは、ローエングリン産駒の牝馬バンローズと、ダンシングカラー産駒の牡馬アイファーカラーズがそれぞれ勝っている。

★17日(木)に行われた特別戦のヤングチャレンジカップ(1700m・12頭)では、6番人気のステリーネ(五十嵐冬樹騎乗)が勝って通算成績を6戦2勝とした。父アジュディケーティング、母コンゴウマドンナ(その父マーベラスサンデー)という血統の牝馬。

<船橋>
★15日(火)の特別戦龍珠特別(1600m・1着賞金230万円・8頭)では、2番人気のキタサンツバサ(佐藤賢二厩舎、繁田健一騎乗)が新馬戦に続く連勝を飾った。父アジュディケーティング、母キタサンミラージュ(その父ジェイドロバリー)という血統の牡馬。

★17日(木)に行われたJRA認定新馬戦(1000m・11頭)では、1番人気のディーオ(岡林光浩厩舎、左海誠二騎乗)が逃げ切って人気に応えた。父プリサイスエンド、母ドリームシーン(その父サドラーズウェルズ)という血統の牡馬。

<園田>
★16日(水)に行われたJRA認定未勝利戦のセカンドトライ(1400m・1着賞金100万円・12頭)では、11番人気のケイレコードオー(大塚信次厩舎、坂本和也騎乗)が勝って3連単は166万8720円という高配当になった。父アドマイヤジャパン、母ブレイクザレコード(その父ソヴィエトスター)という血統の牡馬で通算7戦2勝。