11月14日(月)「LJS2011、第1ステージ首位は岩永千明騎手」他 [全国競馬情報]
2011/11/14(月) 17:17


 日本の女性騎手ナンバーワンを3ラウンド6レースで決めるシリーズ戦「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2011」は14日(月)、開幕戦となる第1ラウンドが盛岡競馬場で実施された。

 結果、第1戦の「アルテミス賞」は山本茜騎手(愛知)が乗る1番人気のモエレアンドロメダが、第2戦の「ガイア賞」は岩永千明騎手(荒尾)が乗る4番人気のサイレントステージが勝利。2戦をそれぞれ5着、1着として計25ポイントを獲得した岩永千明騎手(荒尾)が盛岡ラウンドの覇者となったと同時に、シリーズ優勝争いのトップに立った。2位に同ポイントながら1着がなく2戦で2着、3着だったJRAの増澤由貴子騎手、3位に1着、6着だった愛知の山本茜騎手が23ポイントで続いている。

 第2ラウンドは12月1日(木)に荒尾競馬場で第2ラウンドの第3戦「アテナ賞」と第4戦の「デメテル賞」が、12月19日(月)に福山競馬場で第3ラウンドの第5戦「アフロディテ賞」、第6戦「ニケ賞」が予定されている。

<LJS2011途中経過=第1ラウンド終了時>
1位 岩永千明(荒尾)   25P
2位 増澤由貴子(JRA) 25P
3位 山本茜(愛知)    23P
4位 別府真衣(高知)   22P
5位 皆川麻由美(岩手)  15P
6位 下村瑠衣(北海道)  10P

※ポイントは1着20P、2着15P、3着10P、4着7P、5着5P、6着3P
※同点だった場合は、より上位の着順を得た騎手を上位にとる

(NARリリースなどを参考にした)


●●ローレル賞(11日・川崎)はドラゴンシップ重賞連勝●●

 11日(金)に不良馬場の川崎競馬場で行われた2歳牝馬の重賞=第11回ローレル賞(東京2歳優駿牝馬トライアル、SIII・1600m・1着賞金1000万円・14頭)は、2番枠から先手を奪ったドラゴンシップ(御神本訓史騎乗)が逃げ切って1番人気に応えた(タイム1分42秒5)。中団から追い込んだ3番人気ショコラヴェリーヌが3/4馬身差で2着、3着は2番人気のクリヤマキアートだった。

 勝ったドラゴンシップは父クロフネ、母ミッドキャロル(その父アフリート)という血統で、船橋・川島正行調教師の管理馬。通算成績は5戦3勝、重賞は前走ハイセイコー記念に続いて2勝目。川島正行調教師は、先週のロジータ記念(クラーベセクレタ)に続いて2週連続の重賞制覇を飾った。


●●ジュニアクラウン(11日・笠松)はタップダンスシチー産駒のタッチデュール●●

 11日(金)に重馬場の笠松競馬場で行われた2歳重賞=第39回ジュニアクラウン(1400m・1着賞金100万円・10頭)は、1番人気のタッチデュール(山中輝久厩舎、大原浩司騎乗)が2番手追走から直線抜け出して人気に応えた(タイム1分29秒7)。2馬身半差の2着が5番人気のキミニコイシテ、3着には2番人気のセントウイナーが入った。

 勝ったタッチデュールは父タップダンスシチー、母タッチノネガイ(その父フレンチデピュティ)という血統の牝馬。ホッカイドウでデビュー後10月に愛知に転入して前回11月4日のゴールドウィング賞は3着だった。通算成績は13戦4勝。父親のタップダンスシチーは今年で種牡馬を引退しているが、このタッチデュールが産駒初の重賞勝ち馬となった。


●●南部駒賞(13日・盛岡)はアスペクト人気に応える●●

 13日(日)に盛岡競馬場で行われた2歳重賞=第39回南部駒賞(デュランダル賞、1600m・1着賞金500万円)は、1番人気の地元馬アスペクトと、北海道から遠征した2番人気ヘヴンズパワーの一騎打ち。最後はアスペクトがハナ差で競り勝って2度目の重賞制覇を飾った(タイム1分39秒4)。5馬身離れた3着が6番人気のカンタベリーナイトだった。

 勝ったアスペクトは父ティンバーカントリー、母アプローズフラワー(その父ロイヤルスキー)という血統の牡馬で、櫻田浩三調教師の管理馬。通算成績は11戦7勝(うちJRA1戦0勝)、騎乗した山本政聡騎手はこのレース初勝利。


●●北國王冠(13日・金沢)はジャングルスマイル、マッチレースを制す●●

 13日(日)に金沢競馬場で行われた伝統の長距離重賞=第59回北國王冠(2600m・1着賞金300万円・12頭)は、ペースを握ったジャングルスマイル、直後でマークしたナムラダイキチの人気馬2頭が2周目向正面から3番手以降を大きく離して完全なマッチレース。直線でも激しい競り合いが続いたが、ゴール前で僅かにジャングルスマイルが前に出て1番人気に応えた。2番人気のナムラダイキチは最後にクビ差遅れて2着、そこから2秒4離れた大差の3着が6番人気のサーストンヴィンスだった。

 勝ったジャングルスマイルは父ジャングルポケット、母サトルスマイル(その父バブルガムフェロー)という血統の5歳牡馬で、金田一昌調教師の管理馬。JRAで2戦して未勝利も金沢転入後に一気の12連勝を飾り、昨年の白山大賞典(JpnIII)でも2着と善戦。今年も重賞2つを含む7連勝を記録していた。通算成績は32戦23勝(うちJRA2戦0勝)、地方馬同士のレースに限れば27戦して23勝2着4回という好成績を残している。


●●佐賀の強豪3歳馬ウルトラカイザー、またも古馬相手に勝利●●

 13日(日)に佐賀競馬場で行われたオープンの天山特別(1400m)は、1番人気に支持されていた3歳馬ウルトラカイザー(真島正徳騎乗)が逃げ切って3馬身差の快勝。これまでに条件戦クラスでは古馬相手に既に勝利していたが、ここでマンオブパーサーやヘイアンレジェンドなどオープン級の古馬相手にも勝利した。

 ウルトラカイザーは父レギュラーメンバー、母ローレルワルツ(その父ダイナレター)という血統で、今年1月にはJRAに遠征して3歳500万特別のくすのき賞(ダート1700m)を勝っている。これで通算成績は9戦8勝、唯一の敗戦は2歳時に出走したJRAの芝の500万特別戦だけで、ダートでは底を見せない快進撃を続けている。


●●主な2歳戦の結果●●

<盛岡>
★12日(土)に行われたJRA認定未勝利戦ホープフル(ダート1400m・出走8頭)は、1番人気のキモンエンジェル(板垣吉則厩舎、菅原勲騎乗)が逃げ切って4戦目で認定を獲得した。父ファンタスティックライト、母スノーペトレル(その父ストームバード)という血統の牝馬で、ラブミーチャンの小林祥晃氏がオーナー。

★13日(日)のJRA認定未勝利戦ホープフル(芝1600m・10頭)は、6番人気のイナバチャンコリン(菅原勲騎乗)が差し切って7戦目で初勝利を挙げた。父トーセンダンス、母スターコンドル(その父エルコンドルパサー)という血統の牝馬で、所属は瀬戸幸一厩舎。

★14日(月)のJRA認定未勝利戦ホープフル(芝1000m・9頭)は、1番人気のコウギョウクロス(菅原右吉厩舎、阿部英俊騎乗)が8戦目で初勝利をマークした。父ロージズインメイ、母キャスリーン(その父ノーザンテースト)という血統の牡馬。

<福山>
★12日(土)のJRA認定未勝利戦=プライドストーリー第二戦(1250m・10頭)は、2番人気のオグリラブ(外山清彦厩舎、嬉勝則騎乗)がクビ差の接戦を制した。父ウインクリューガー、母インマイラヴ(その父ダンスインザダーク)という血統の牝馬で通算7戦2勝。

<荒尾>
★11日(金)に行われたJRA認定未勝利戦ファイナルホース(1400m・出走11頭)は、1番人気のカシノマローネが逃げ切って4馬身差で快勝した。父グランデラ、母ヤマカツアンナ(その父フォーティナイナー)という血統の牡馬で通算5戦2勝。