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京都11Rの第36回エリザベス女王杯(GI、3歳上牝馬、芝2200m)は1番人気スノーフェアリー(R・ムーア騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒6(良)。クビ差2着に2番人気アヴェンチュラ、さらに1馬身差で3着に4番人気アパパネが入った。

スノーフェアリーはE・ダンロップ厩舎(英国)の4歳牝馬で、父Intikhab、母Woodland Dream(母の父Charnwood Forest)。通算成績は19戦7勝となった。

~レース後のコメント~
1着 スノーフェアリー(ムーア騎手)
「とてもタフな馬で、いつも全力を出してくれます。指示通りに走ってくれます。2~3ヶ月前は厳しいレースが続きましたが、来日してからはよく仕上げてもらっていたので今日の結果が出たんだと思います」

2着 アヴェンチュラ(岩田騎手)
「少し立ち遅れ気味でしたが、すぐにリズムに乗っていい展開で流れてくれました。直線で後ろの馬を振り切ったと思ったんですが、相手が強い。ビックリです。この馬も抜かれてからフワッとした面はありましたが、内の悪いところを避けて馬場の真ん中に出して走ってきていますし、この馬もすごいです。前回より力をつけています」

3着 アパパネ(蛯名騎手)
「今回は何とか力を出しましたね。この馬はどうも栗東に入ってスイッチが入るようなところがあるようです。前回はゲート入りもスムースだったように、まだスイッチが入ってなかったんでしょう。今回は自分で動いて行くレースもしてますし、よく頑張っています」

(国枝調教師)
「ホエールキャプチャをマークする形でいいレースが出来ました。今回は馬が走る気になってきていて、これで結果が出なかったらどうしようと思っていましたが、結果には正直ホッとしています。次はオーナーと相談になりますが、香港マイルあたりを考えています」

4着 ホエールキャプチャ(池添騎手)
「リラックスして走っていましたし、4コーナーでの反応も良く、勝てるかと思ったほどでした。ただ、交わされてからフラついてしまって…。でも秋華賞の疲れから立て直してもらってよく頑張っています。来年ですね。GIは来年の楽しみにしたいと思います」

11着 レーヴディソール(福永騎手)
「体は今日くらいでちょうどいいでしょう。でもまだ中身がついてきてない感じ。能力はある馬ですし、これからです」

13着 アニメイトバイオ(田辺騎手)
「馬は落ち着いていましたし、流れに乗っていたんですが、伸び切れませんでした。後ろから抑えて行く選択肢もありましたが、着を拾いに行くよりは勝ちに行こうと牧調教師とも話していました。ただ、今日の結果を見ると位置取りがどうこうよりも、前に壁を置いて走らせるレースがいいのかもしれません」


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