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東京11Rのアルゼンチン共和国杯(3歳以上GII・芝2500m)は、3番人気トレイルブレイザー(安藤勝己騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分31秒5。1馬身1/4差の2着に1番人気オウケンブルースリが、3馬身差の3着に8番人気カワキタコマンドがそれぞれ入線。

トレイルブレイザーは栗東・池江泰寿厩舎の4歳牡馬で、父ゼンノロブロイ、母リリオ(母の父Forty Niner)。通算成績は16戦5勝となった。

レース後のコメント
1着 トレイルブレイザー 安藤勝己騎手
「折り合いがつきやすく、乗りやすい馬です。ペースがもう少し速くなるかと思いましたが、落ち着いたのであの位置取りになりました。以前乗ったときに最後モタモタしたので、手応えのあるうちに出ようと思いましたが、思ったより最後は楽でした。奥のある勝ち方ができましたし、自分でもびっくりしています」

池江泰寿調教師のコメント
「強い勝ち方でした。叩いて馬もよくなっていましたし、騎手も自信を持って乗ってくれました。馬も使いつつよくなるタイプで、まだまだよくなりそうです。今後は香港ヴァーズを考えていますが、出られるのであればJCにも使いたいですね」

2着 オウケンブルースリ 音無秀孝調教師
「このメンバーではあんな後ろから行ってはダメですね。斤量も背負っているからせめて中団ぐらいにいないと。復調? 今日の結果では何とも言えませんね。JCに行けるなら行きたいですが、行けなければ香港に行きます」

田辺裕信騎手のコメント
「いい感じでレースができましたし、4コーナーでスーッと追い上げて、坂下ではうまくいったと思ったのですが、最後は脚色が一緒になってしまいました。58.5キロを背負っている分もありますね。でも、力は見せていると思います」

3着 カワキタコマンド 柴田善臣騎手
「この距離でこれだけ走るとは正直びっくりしています。馬が充実しているんでしょうね」

4着 カリバーン 蛯名正義騎手
「引っ掛かるような面を見せなくても、この距離だともうひと伸びが足りないですね。中山のような小回りだと違うんでしょうけど、東京ではごまかしがききませんでした。馬の状態が非常によかっただけに残念です」

5着 ビートブラック 松岡正海騎手
「4コーナーまでは本当に完璧に行けていたと思います。そこから外へ行ったオウケンブルースリについて行こうと思ったのですが、内に包まれる形になってしまって動けませんでした」


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