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京都11Rの第16回秋華賞(GI、3歳牝馬、芝2000m)は2番人気アヴェンチュラ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒2(稍重)。1馬身1/4差2着に7番人気キョウワジャンヌ、さらに1馬身1/4差で3着に1番人気ホエールキャプチャが入った。

アヴェンチュラは栗東・角居勝彦厩舎の3歳牝馬で、父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデー(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は6戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 アヴェンチュラ(岩田騎手)
「テン乗りでしたが、思い通りのレースが出来ました。ゲートも良く、理想の好位置につけて、挑戦者の気持ちで、後ろの馬の動きを待つよりも自分で動いて行った方がいいと思い、早めに自分で動いて行きました。前が残るような馬場も味方したし、馬体もしっかりしていました。すごく乗り手に忠実な馬です。これからもっと力をつけてくると思います」

(角居勝彦調教師)
「骨折して、キッチリ治して、北海道で2戦する間に想像以上に力をつけていました。岩田騎手には北海道の2戦を研究してもらって、“3コーナーから4コーナーにかけて早めに動いた方がいい”との感触をもらっていました。今日のレースはそういう流れでしたが、ホエールキャプチャは切れる脚がありますから、直線ではやはり心配でした。骨折で春休んだ分、姉とは逆のレースを勝つことになりましたが、これから古馬相手に姉以上の活躍を期待したいと思います」

2着 キョウワジャンヌ(飯田騎手)
「前回のレースからデキをキープしていましたし、いい状態でレースに臨めて一発を狙っていました。内枠でしたから、色々考えて内を狙うことにしましたが、思いの他いい位置でレースが出来て、4コーナーもいい感じで、交わせる感じだったんですが、ローズステークスも今回も最後は同じ脚色になってしまいました。よく頑張ってくれているんですが、悔しいです」

3着 ホエールキャプチャ(池添騎手)
「3歳相手の最後のレースを勝たせることが出来ず残念です。ゲートのタイミングも良く出て、折り合いもついてしっかり走ってくれたんですが、枠順の差で中々内に入れることが出来ず、気になっていたアヴェンチュラからは、2コーナーからコーナーごとに離されてしまいました。それがきつかったですね。結局は立ち回りの差、枠順の差でしょうか」

4着 アカンサス(横山典騎手)
「展開は嵌りかけたんですけどね。もう少し上の成績が欲しかったですが、仕方ないですね」

6着 デルマドゥルガー(武豊騎手)
「最後はいい脚で来ていますが、もう少し内枠が欲しかったです。力のある馬で、重賞は勝てそうです」

7着 マルセリーナ(福永騎手)
「枠もありますが、スタートで終わりました。前走出てくれたので、今回もと思っていたんですが…。出しても出て行きませんでした」

10着 エリンコート(後藤騎手)
「ペースが緩んだところで上がって行きましたが、もうひと脚を使うと思ったらそこで終わってしまいました。反応がいい時のものではありませんでした」


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