１６日（日）に東京競馬場で行われる第５９回府中牝馬ステークス（GII・芝１８００ｍ）に出走予定のアニメイトバイオ（牝４歳、美浦・牧光二厩舎）について、関係者のコメントは以下の通り。

●アニメイトバイオについて牧光二調教師
「前回（クイーンステークス３着）は、休み明け３走目でしたが、やっといい所を出してくれた、という感じで良いレースだったと思います。もう少しのところまでよく頑張ってくれました。

　この中間はノーザンファーム（空港）へ短期放牧に出して、リフレッシュさせてから再入厩させました。そこからも順調にメニューをこなせて来ています。去年の今頃と比べると飼い葉食いも安定していますし、落ち着きもさらに出ていますから、うまく成長してくれていると思います。

　（この中間は併せ馬中心ですが）もう精神的にもだいぶ安定しているので、こっちからエンジンをかけていってあげる形のほうがいいかな、と思って併せ馬中心にしています。今朝は手応えのいいところで終わるように、ということで、うまく調整できたと思います。順調に来ていますから、レースが楽しみですね。

　東京コースも実績がありますし、この馬にも合っていると思いますから、良い所を出せると思います。間隔が少し開いていても調教はしっかりやれていますから、問題はないでしょう。

　順調に来ましたし、力は出せる状態にあると思います。ぜひ応援をよろしくお願いします」

（取材：大関隼）

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