10月10日(月)「南部杯トランセンド優勝、売り上げ70億円」ほか [全国競馬情報]
2011/10/11(火) 11:57


●●南部杯(東京)トランセンド優勝、売り上げは70億円に●●

 岩手県競馬支援のために今年は盛岡競馬場から東京競馬場に舞台を移して行われた東京11Rのマイルチャンピオンシップ南部杯(3歳以上GI・ダート1600m)は、1番人気トランセンド(藤田伸二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒8。アタマ差の2着に3番人気ダノンカモンが、半馬身差の3着に7番人気シルクフォーチュンがそれぞれ入線。トランセンドは栗東・安田隆行厩舎の5歳牡馬で、父ワイルドラッシュ、母シネマスコープ(母の父トニービン)。通算成績は17戦9勝となった。また昨年岩手で3冠馬となったロックハンドスターはスタート直後に骨折して転倒し競走中止。残念ながら予後不良となった。

舞台を東京競馬場に移して行われた今年の南部杯の売上げは70億2941万6200円となり、昨年の5億32万3400円から約14倍増の売上げとなった。


◆レース後のコメント
1着 トランセンド(藤田伸二騎手)
「1番人気だったので、ファンの期待に応えられてよかったです。休み明けのせいか、いつもより落ち着きすぎていました。そのためスタートこそ普通に出ましたが、ちょっと行き脚がつきませんでした。最後はよく差し返して、この馬の地力を見せてくれました。次はさらにいい状態で臨めると思いますので、この馬らしいところを見せてくれると思います」

2着 ダノンカモン(福永祐一騎手)
「先頭に立つとフワッとしてしまう馬なのですが、あんなに早く先頭に立つとは思っていませんでした。相手も強いですから仕方ありません」

3着 シルクフォーチュン(藤岡康太騎手)
「無理せずあの位置が取れました。直線に向いてからの反応もよく、『これは』と思いましたが、道中でハミを噛んだ分でしょうか。それに本質的には1400mの方がいいですね」

4着 エスポワールシチー(松岡正海騎手)
「積極的に行って、何とか凌げると思ったのですが……。馬はだいぶ戻っています。まだよくなると思います」

5着 ダイショウジェット(柴山雄一騎手)
「東京では乗りやすい馬です。最後はジワジワ伸びてくれました」

10着 オーロマイスター(吉田豊騎手)
「今日はある程度いいポジションを取りに行きました。去年、盛岡ではスムーズにコーナーを回れましたが、今日は馬込みの中でハミを噛んでいました。あそこでうまくハミが抜けていればよかったのですが……」

11着 ボレアス(武豊騎手)
「初めて速いペースの競馬をしました。これをいい経験にこれからやっていければと思います」


●●2歳戦の結果●●
〈大井〉
9日大井競馬場で行われた第2競走2歳戦(1200m 14頭)はスキャン産駒のゴールドスキャンが1分16秒4の時計で2戦目初勝利を挙げた。また、第3競走2歳戦(1400m 9頭)はファンタスティックライト産駒のオテンバメモリーが、1分30秒8の時計で3戦目初勝利を挙げた。

〈佐賀〉
9日佐賀競馬場で行われた九州2歳(1300m 8頭)はマヤノトップガン産駒のスターオブジュエルが1分26秒4の時計で4戦目初勝利を手にした。