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中山11Rの第45回スプリンターズステークス(GI、3歳上、芝1200m)は3番人気カレンチャン(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分7秒4(良)。1馬身3/4差2着に9番人気パドトロワ、さらにハナ差で3着に7番人気エーシンヴァーゴウが入った。

カレンチャンは栗東・安田隆行厩舎の4歳牝馬で、父クロフネ、母スプリングチケット(母の父トニービン)。通算成績は12戦8勝となった。

~レース後のコメント~
1着 カレンチャン(池添騎手)
「1回目のゲート入りの時は気合乗りも良かったのですが、待たされて2回目は馬が落ち着いてしまい、ゲートで遅れてしまいました。4コーナーでは手応え十分。追い出したらしっかり伸びてくれました。強かったです。今年初めて重賞を勝って、スプリンターの頂点に登りつめることが出来ました」

2着 パドトロワ(安藤勝騎手)
「歩様も良くなり、具合がとても良くなっていました。返し馬でもスムースな動きをしていました。内枠でしたし、流れに逆らわずに行きましたが、最後までバッタリと来ない馬です」

3着 エーシンヴァーゴウ(福永騎手)
「GIなので勝負に行きました。うまくいったと思ったのですが、勝った馬は強かったです。この馬も力はつけてきています」

4着 ロケットマン(コーツィー騎手)
「レース前の放馬によるスタートの遅れは関係ありません。馬も非常に落ち着いていましたし、スタートも良かったです。楽しみにしてくれていた日本のファンに、ロケットマンの本来の力をお見せ出来なくて非常に残念です。勝負どころでのいつもの力強い伸びがありませんでした」

(ショー調教師)
「スタートもポジションも悪くはなかったのですが、外から来た馬に寄られて、これからという時に控えざるを得なかったため、最後の伸びを欠いてしまいました。馬体重が増えていたことも、また放馬で待たされたことも影響なかったと思います」

5着 ラッキーナイン(プレブル騎手)
「道中はスムースに運べて、理想的な形で直線を迎え、これからという時の痛い不利でした。結果は満足していませんが、最後まで粘りを見せてくれました」

(ファウンズ調教師)
「馬はよく走ってくれました。最後の直線の不利がなければ2着はあったのではないでしょうか。スプリント戦で立て直してから追い出してもすでに遅かったです」

7着 サンカルロ(吉田豊騎手)
「1度ゲートを出されて待たされたせいか、スイッチが逆に入って、妙に落ち着いてしまったようです。道中はいい感じでしたが、直線内がゴチャついていて、その内をつくことが出来ませんでした」

8着 グリーンバーディー(アングランド騎手)
「スタートしてからの道中の位置取りは良かったと思います。最後の直線で若干ヨレたのが悔やまれるところですが、ベストは尽くしたと思います」

(ファウンズ調教師)
「レース中に右前を落鉄していました。それが影響して最後の300mは走りがぎこちなかったです」

11着 ダッシャーゴーゴー(川田騎手)
「4コーナー手前まではいいレースでしたが、直線、前をフラつく馬がいて、競馬が出来ませんでした」


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