阪神１１Ｒのシリウスステークス（３歳以上ＧIII・ダート２０００ｍ）は、５番人気ヤマニンキングリー（武豊騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０４秒３。２馬身半差の２着に４番人気キングスエンブレムが、１馬身半差の３着に２番人気フサイチセブンがそれぞれ入線。

ヤマニンキングリーは栗東・河内洋厩舎の６歳牡馬で、父アグネスデジタル、母ヤマニンアリーナ（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は２９戦７勝となった。

レース後のコメント
１着　ヤマニンキングリー　武豊騎手
「スタートがよかったし、初めてのダート戦なので砂を被らないポジションでレースをしようと思っていました。楽なペースで行けましたし、手応えがよかったので押し切れると思いました。久々にこの馬の力を発揮できました。芝も走る馬ですが、ダートもいいですね。今後の選択肢が広がったのではないでしょうか」

２着　キングスエンブレム　Ｎ．ピンナ騎手
「ゲートを出た後、周りに馬がいなかったのでリラックスして行くことができました。４コーナーまでは思い通りで、勝てると思ったほどです。それだけに残念ですが、よく伸びています」

５着　ヒラボクワイルド　幸英明騎手
「前でレースする予定でしたが、出遅れてしまったので、開き直って後方からレースをしました。自分の形ではありませんでしたが、ラストはよく伸びてくれました。これをきっかけに競馬の幅が広がるといいですね」

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