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10月2日(日)にフランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞に出走する日本馬の今朝の調教の状況と関係者のコメントは以下のとおり。

●ナカヤマフェスタ
<調教>
 コワイラフォレ調教場ダートコースで佐々木幸二調教助手が騎乗して1000メートル。最後の2ハロンは追い切る形。
<二ノ宮敬宇調教師のコメント>
 前回のフォワ賞の1週前追い切りの時は芝で追いましたが、この馬には合わなかったようなので、今回のようなダートでの追い切りにしました。スタート時に垣根を飛び越えましたが、それも元気が良いということでしょう。調教から戻って来てからの歩様は良く、息の入りも良く、良い調教ができました。
 今はリラックスしている状態で、脚元も良く、身体の硬さもなく、良い状態です。頭が非常に良い馬なので、競馬場に行けばレースということが分かると思います。あとは本番まで、普段どおり調整を行っていくだけです。
 凱旋門賞は大レースなので、リベンジではなく今年も挑戦するという気持ちで臨みたいです。

●ヒルノダムール
<調教>
 エーグル調教場芝コースで、藤田伸二騎手が騎乗して調教パートナーのキングスキャニオン(小林智調教師の管理馬)と併せて1200メートルを終い強めの追い切り。
<昆貢調教師のコメント>
 反応は良かったです。馬の気合が乗ってきました。レースに向けて気負いは無いので、特別なことをせず、自然体で臨みたいと思います。
<藤田伸二騎手のコメント>
 先週びっしり追っているので、それほど強くは追いませんでしたが、予定通りの追い切りができました。スタッフが上手に仕上げてくれたので、感謝しています。馬はまだ良くなると思います。
 ロンシャンの馬場は日本で言うと札幌の馬場に似ており、日本との違いはレースがスローペースになることだけだと思いますが、ヒルノダムールは折り合いを欠く心配がないので問題はありません。走るのは馬ですから、ヒルノダムールを信じて乗るだけです。


また、10月1日(土)のドラール賞に出走するナカヤマナイトの調教の状況と関係者のコメントは以下のとおり。

●ナカヤマナイト
<調教>
 コワイラフォレ調教場の芝コースで、柴田善臣騎手が騎乗して調教パートナーのボウプリンス(トニー・クラウト厩舎)と併せて1000メートル。最後の2ハロンは追い切る形。
<二ノ宮敬宇調教師のコメント>
 馬場が少し固かったようですが、走りやすそうで、身体を使って良い走りができていました。海外で良い経験をして、その後の日本でのレースになながれば良いと思います。

(JRA発表による)


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