１０月２日（日）、中山競馬場で行われる第４５回スプリンターズステークス（ＧＩ）に出走予定のサンカルロについて、追い切り後の大久保洋吉調教師のコメントは以下の通り。

「前走時は、状態は思ったよりも仕上がっていました。スタートは出ましたが、久々の競馬でいきなり１２００ｍでしたから、前半は少し置かれ気味になって心配しましたけど、あの馬らしい末脚はつかってくれました。

　前走で、思ったよりも仕上がっていましたから、この感じを持続させればと思ってやってきました。今朝はギリギリまで仕上げるためにある程度やろうと思い、併せ馬のパートナーも動く馬にして、思い通りの調教ができました。

　１２００ｍのＧＩは、これまで４着、３着、２着でした。勝っていませんから、あまり大きな事はいえませんし、海外勢が強いとは思いますが、結果を出したいと思っています。

　いずれにせよ、差し一辺倒の馬ですし、展開次第ですが、自分の競馬に徹することです。そろそろ勝ちたいなと思っています」

（取材：中野雷太）

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