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15日(月)に盛岡競馬場で行われた統一ダートグレード競走=第16回クラスターカップ(JpnIII・1200m・1着賞金2300万円・出走14頭)は、逃げるラブミーチャン(笠松)の直後を進んだ1番人気のドスライス(柴田善臣騎乗)が直線で先頭に躍り出ると、そのまま後続を6馬身突き放して圧勝した(勝ちタイム1分10秒4)。2着は中団から追い込んだ4番人気グランドラッチ(JRA)、逃げたラブミーチャンが2馬身半差の3着に粘った。

 勝ったドスライスは父Speightstown、母Daisies and Nites(その父Saint Ballado)という血統の6歳牡馬で、JRA栗東・森秀行調教師の管理馬。デビューこそ3歳の4月と遅かったが着実にクラスを上げ、今年7月のプロキオンS(15着)以来2度目の重賞挑戦で嬉しい初タイトル獲得となった。通算成績は24戦7勝(うち地方2戦2勝)、森秀行調教師は2001年のノボジャック、2004年のシャドウスケイプ、2006年のアグネスジェダイに続きこのレース4勝目。


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