小倉１１Ｒの第４６回北九州記念（ＧIIIハンデ、３歳上、芝１２００ｍ）は８番人気トウカイミステリー（北村友一騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分７秒２（良）。１／２馬身差２着に２番人気エーシンリジル、さらにクビ差で３着に１番人気エーシンヴァーゴウが入った。

トウカイミステリーは栗東・安田隆行厩舎の５歳牝馬で、父キングカメハメハ、母タイキミステリー（母の父Green Forest）。通算成績は２２戦６勝となった。

～レース後のコメント～
１着　トウカイミステリー（北村友騎手）
「レース前に流れが速くなるだろうと思っていました。中団でジッとしていて、最後は思ったよりもいい反応でよく伸びてくれました。レースでは初コンビでしたが、追い切りにも乗ってこの馬の癖は摑んでいました。デキも良かったので自信を持って乗りました」

（安田隆行調教師）
「騎手として小倉記念、小倉大賞典、小倉２歳Ｓは勝っていたのですが、北九州記念は勝てなかったんです。ですから是非勝ちたいと思っていました。前走後はこのレースに的を絞り、北村友騎手もこの馬の力をフルに出してくれる好騎乗でした。最後の直線ではジーンと来ました。やはりトウカイの勝負服にはピンクの帽子がよく似合いますね。次はセントウルＳを予定しています。ダッシャーゴーゴーとともに頑張って欲しいですね」

２着　エーシンリジル（川田騎手）
「勝ったような競馬でしたが、１頭脚の違う馬がやって来ました。馬が短期間で成長しています」

３着　エーシンヴァーゴウ（田辺騎手）
「理想の流れで、結構それなりにうまく行きましたが、ハンデが重かったです。１２００ｍはこれまでにもこなしていますし、乗りにくくはありませんでした」

４着　テイエムオオタカ（和田騎手）
「脚はあったのですが、外にモタれて追い辛かったです。モタれたのは誤算でしたが、力をつけていますし、頑張っています」

５着　ヘッドライナー（幸騎手）
「速い馬がいて自分の形になりませんでしたが、それでもよく頑張っています」

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