8月11日(木)「宮下瞳騎手、引退」ほか [全国競馬情報]
2011/08/11(木) 20:37


●●宮下瞳騎手、引退●●

 これまで地方競馬で626勝を挙げ、歴代女性騎手最多勝記録を更新中の宮下瞳騎手(34歳、愛知・竹口勝利厩舎)が引退することになった。
 
 宮下騎手は来週16日(火)に名古屋競馬場で引退会見を行い、その後は25日(木)に秋桜賞のプレゼンターを務めることになっている。
 引退セレモニーは26日(金)の名古屋競馬第3レース終了後に行われる。

(愛知県競馬組合発表による)

※宮下瞳騎手は、今年は国内では騎乗していなかった。


●●平山真希調教師(浦和)、初出走・初勝利●●

 5月まで南関東唯一の女性騎手として活躍し、その後調教師免許を取得した平山真希調教師(浦和)は、管理馬の初出走となった8日の浦和競馬第1レースでジュピタービギンが1着となり、調教師デビューを見事に勝利で飾った。

 女性調教師の初出走・初勝利は日本競馬史上初の快挙。地方競馬では、平山調教師を含め4人の女性調教師が活躍中。

(浦和競馬場発表などによる)


●●6歳馬シビルウォー重賞初制覇~ブリーダーズGC●●

 11日(木)に門別競馬場で行われた統一ダートグレード競走(Jpn2)第23回ブリーダーズゴールドカップ(JBC協会賞、農林水産大臣賞典、1着賞金3200万円、ダート2000)は、序盤は後方に待機した3番人気のシビルウォー(JRA美浦・戸田博文厩舎、吉田豊騎乗)が3コーナー手前から徐々に進出、4コーナーで3番手に上がると残り100メートルで先行各馬を捉えて最後は独走。2着に6馬身の差を付ける圧勝劇を演じた。
 2着に終始2番手を進んだ2番人気のメイショウタメトモが入り、逃げた1番人気のエイシンモアオバーは3着だった。

 勝ったシビルウォーは父ウォーエンブレム、母チケットトゥダンス(その父サドラーズウェルズ)という血統の牡6歳馬。昨年のJRA新潟での関越ステークス以来の勝ち星で、6歳にして重賞初制覇となった。


●●MRO金賞は転入4線目のナムラダイキチ●●

 9日(火)に金沢競馬場で行われた3歳馬の重賞(東海・近畿・中国交流)第55回MRO金賞(1着賞金200万円、ダート1700)は、地元のナムラダイキチ(藤木一男厩舎、中川雅之騎乗)が、愛知から遠征の東海ダービー馬アムロをクビ差捉えて勝った。1番人気のホクセツサンデー(兵庫)は3着。
 勝ったナムラダイキチは父スパイキュール、母ナムラビャクレン(その父チーフベアハート)という血統の牡馬。昨年12月にJRA阪神でデビューし8戦2勝の成績で5月のレースを最後に金沢に移籍。6月から3戦1勝2着2回の成績でこのレースに臨んでいた。通算成績12戦4勝。


●●主な2歳戦の結果●●

<門別>
・9日(火)に行われた折り返しの新馬戦にあたるJRA認定競走ルーキーチャレンジ(1着賞金100万円、ダート1200)は、先月のデビュー戦では2着だった2番人気のサクラインザスカイ(米川伸也厩舎、五十嵐冬樹騎乗)が2着に5馬身差の圧勝。
 サクラインザスカイは父ワイルドラッシュ、母サクラヴィッキー(その父ダンスインザダーク)という血統の牡馬。

・9日(火)に行われたJRA認定の未勝利戦アタックチャレンジ(1着賞金60万円、ダート1200)は、2番人気のルンタノチュー(米川昇厩舎、岩橋勇二騎乗)が2着に4馬身差を付けて勝った。
 ルンタノチューは父アグネスデジタル、母フラワーパフューム(その父マーベラスサンデー)という血統の牡馬。通算成績は3戦1勝。

・10日(水)の8Rに行われたJRA認定の新馬戦フレッシュチャレンジ(1着賞金150万円、ダート1200)は、1番人気のビーミーショー(堂山芳則厩舎、山口竜一騎乗)が2着に3馬身差を付けて勝った。
 ビーミーショーは父マーベラスサンデー、母プリムラ(その父ラストタイクーン)という血統の牡馬。

・10日(水)の9Rに行われたJRA認定の新馬戦フレッシュチャレンジ(1着賞金150万円、ダート1200)は、1番人気のグランデスボスケ(角川秀樹厩舎、宮崎光行騎乗)が2着に4馬身差を付けて快勝。
 グランデスボスケは父フサイチコンコルド、母リーフィーウッド(その父ホワイトマズル)という血統の牡馬。社台ファームのオーナーブリーディングホース。

・10日(水)の2Rに行われたJRA認定の未勝利戦アタックチャレンジ(1着賞金60万円、ダート1000)は、2番人気のウィズスマイル(小野望厩舎、服部茂史騎乗)が勝った。
 ウィズスマイルは父ファスリエフ、母プリマス(その父スキャン)という血統の牝馬。先月の一般の未勝利戦を勝っており通算成績は7戦2勝。認定競走は3戦1勝。

・10日(水)の3Rに行われたJRA認定の未勝利戦アタックチャレンジ(牝馬限定、1着賞金60万円、ダート1200)は、1番人気のセレブレ(角川秀樹厩舎、桑村真明騎乗)が勝った。
 セレブレは父ファルブラヴ、母ミシガンガール(その父オナーアンドグローリー)という血統。先月の一般の未勝利戦を勝っており通算成績は5戦2勝。認定競走は3戦1勝。

・11日(木)に行われたJRA認定の新馬戦スーパーフレッシュチャレンジ(1着賞金200万円、ダート1700)は、後方待機から向正面で一気に先頭を奪った5番人気のグッドタイガー(堂山芳則厩舎、小国博行騎乗)が2着に2秒4の大差を付けて大楽勝。
 グッドタイガーは父ブラックタキシード、母ローズパーク(その父ドクターデヴィアス)という血統の牡馬。

・11日(木)に行われた2歳のオープン戦THEサッポロビヤガーデン特別(1着賞金65万円、ダート1200)は、1番人気のニシノファイター(堂山芳則厩舎、小国博行騎乗)が接戦を制した。
 ニシノファイターは父フォーティナイナーズサン、母ローレルセレナーデ(その父サザンヘイロー)という血統の牡馬。これが5月19日のフレッシュチャレンジ以来の勝利。重賞栄冠賞4着、JRA函館のラベンダー賞は8着だった。通算成績は5戦2勝。

・11日(木)に行われたJRA認定の未勝利戦アタックチャレンジ(1着賞金60万円、ダート1000)は、5番人気のグラッドクライ(村上正和厩舎、山口竜一騎乗)が一気の差し切り勝ち。
 グラッドクライは父キッケンクリス、母アステリファスト(その父シャンハイ)という血統の牝馬。通算成績は3戦1勝。


<園田>
・9日(火)に行われたJRA認定の新馬戦ファーストトライ(1着賞金150万円、ダート820)は、1番人気のマイアヴァロン(重畠勝利厩舎、田中学騎乗)が勝った。
 マイアヴァロンは父ケイムホーム、母ブリリアントローズ(その父オウサムアゲイン)という血統の牡馬。
 
 
●●15日(月)に盛岡でJRA騎手招待競走(チーム対抗戦)●●

 盛岡競馬場では統一ダートグレード競走クラスターカップ(Jpn3)が行われる15日(月)にJRAの騎手7人を招待して「東日本大震災復興祈念 JRA VS 岩手競馬」騎手交流競走を行うことになった。

 この競走はJRA所属騎手7名と岩手競馬所属騎手7名が、競馬を通じて被災地に元気と勇気を少しでも取り戻したいと願い、日本では珍しいチーム対抗戦形式で行われる。
 
 JRAからは福永祐一(チームキャプテン)、岩田康誠、川田将雅、藤岡佑介、田辺裕信、中舘英二、吉田豊の各騎手が、岩手競馬からは菅原勲(チームキャプテン)、阿部英俊、村上忍、南郷家全、菅原俊吏、齋藤雄一、山本政聡の各騎手が出場する。

(岩手県競馬組合発表による)


●●佐賀競馬場で、JRA騎手のトークショー●●

 佐賀競馬場で統一ダートグレード競走(Jpn3)サマーチャンピオン当日の16日(火)に、JRAの川田将雅騎手と福永祐一騎手のスペシャルトークショーが、最終レース終了後に行われることになった。
 この企画は、佐賀県出身でJRAの騎手である川田将雅騎手が佐賀競馬を盛り上げたいとの思いで実現し、今年で2回目となる。

(佐賀県競馬組合発表による)


●●米川伸也調教師、通算900勝達成●●

 9日(火)の門別競馬場第8レースをサクラフジビューで勝った米川伸也調教師は、この勝利でJRA、地方競馬通算900勝となった。
 米川伸也調教師は1952年6月14日生まれ。管理馬の初出走は1987年4月21日。初勝利は同じ年の6月3日。
 このレースまでの通算成績は7631戦900勝(うちJRAで94戦2勝)。


●●服部茂史騎手、通算1000勝達成●●

 10日(水)の門別競馬場第6レースをビービーモリガンに騎乗して勝った服部茂史騎手(田中淳司厩舎)は、この勝利でJRA、地方競馬通算1000勝を達成した。
 服部茂史騎手は1974年3月14日生まれ。初騎乗は1994年10月8日、同じ日に初勝利を挙げ、2000年9月10日に中津から門別に移籍している。
 このレースまでの通算成績は9875戦1000勝(うちJRAで118戦5勝)。


●●交流競走の結果●●

<門別>
・11日(木)に行われたJRA500万条件馬と地元A2クラスとの交流戦アルファルド特別(1着賞金80万円、ダート1200)は、地元の1番人気サクラサクラサクラ(服部茂史騎乗)が勝った。


<浦和>
・9日(火)に行われたJRA3歳未勝利馬との交流戦ツインアタック特別は、JRAのミスターロックマン(今野忠成騎乗)が勝った。

・9日(火)に行われたJRA500万条件馬と地元B2B3クラスとの交流戦マルチサンド特別(1着賞金400万円、ダート1400)は、地元浦和のツキノテンシ(石崎駿騎乗)が勝った。

・10日(水)に行われたJRA3歳未勝利馬との交流戦ツインサマー特別(1着賞金200万円、ダート1400)は、JRAのコウヨウメビウス(大野拓弥騎乗)が勝った。


<大井>
・11日(木)に行われたJRA3歳未勝利馬との交流戦フォーチュネイトクローバ特別(1着賞金250万円、ダート1200)は、JRAのヒアズルッキング(中舘英二騎乗)がJRA勢3頭の接戦を制した。4着までをJRA勢が独占。


<園田>
・10日(水)に行われたJRA3歳未勝利馬との交流戦摩耶山特別(1着賞金60万円、ダート1400)は、JRAのビビアンスマイル(太宰啓介騎乗)が勝った。

<荒尾>
・11日(木)に行われた九州産馬によるJRA所属馬との交流戦大隅特別(霧島賞トライアル、1着賞金500万円、ダート1400)は、5番人気のキリシマウイング(JRA栗東・柴田政見厩舎、渡辺薫彦騎乗)が2着に3馬身差を付けて逃げ切り勝ち。5頭出走したJRA勢が5着までを独占した。


(担当:佐藤泉)