今週末７日（日）に新潟競馬場で行われる第４６回関屋記念（ＧIII・芝１６００ｍ）に出走予定の高橋裕厩舎所属のセイクリッドバレー（牡５歳）、スズジュピター（牡６歳）について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●セイクリッドバレー、スズジュピターについて高橋裕調教師
「セイクリッドバレーはいつも通り、坂路で（追い切りを）やりました。併せ馬だとチグハグになってしまうので、以前からのスタイルは変えていません。やりすぎないように注意しました。最近は堅実に走ってくれていますし、去年より競馬を覚えてきてくれて落ち着きも出ています。エプソムカップは不完全燃焼でしたが、今回は得意の新潟ですし、雨も降らないようでいい馬場でやれると思いますから、心配ないでしょう。

　スズジュピターも予定通り（ウッドチップコース単走で）６８秒台、いい追い切りができました。先週の時点でビシっとやりましたし、輸送もありますから、今日は終いを重点的に伸ばしました。こちらもエプソムカップは消化不良になってしまいましたし、あれが実力だとは思っていません。

　２頭とも、中山を見送ってここに標準を合わせて調整して来ました。順調に来ていますし、不利さえなければいい勝負をしてくれると思います」

（取材：大関隼）

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