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先月で長男が3歳になり、次男は間もなく4ヶ月。我が家も4人家族の生活に、徐々に慣れてきたところです。前回、「2人目は本当に楽」と書きましたが、すいません、前言撤回します。生まれたばかりの最初の1ヶ月は確かにそうでしたが、その後の1ヶ月は……これはその子の性質、その時の気候などにもよるのでしょうが、うちの場合、昼も夜も関係無くギャンギャン泣かれ、また何をしてもダメ。さらに、そっちをかまえばお兄ちゃんが興味を惹こうと寄ってきてで、もうパニック寸前。あれは本当にしんどかったです。さすがに今は、もうそんなこともありませんし、我々親もペースを掴めて慣れましたが、2人の子育て、そんなに甘いものではありませんでした。それと同時に、こういう時期を乗り越えた皆さんのご苦労が、本当によくわかりました。

 さて、そんな我が家は昨日、自転車を購入しました。希望者は妻、長男の送り迎えや買い物など、自転車があったら楽になるということで購入を決めたのですが、値段を聞いてビックリです。いくらだと思います?ママチャリですよ。僕はせいぜい2万円台、安ければ1万円台だと思っていたのですが、なんと5万円超。別に流行りの電動式でもなんでもありません、ただのママチャリです。ですが妻曰く「それくらい普通にするよ」とのこと。実際見に行けば、本当にその通り。それこそ、電動式だと10万円コース。いやあ、驚きました。

 しかし厳密に言うと、ただのママチャリ、と先程述べましたが、実際はちょっと違います。前と後ろに、子供を乗せる座席がついた物、とだけ言えば、ただのママチャリですが、その座席のクオリティが違います。まず大きさが、自転車に対してかなり大きいのです。そして前の座席は両サイド、下、後ろに衝撃を吸収する硬めのクッションがつき、シートベルトも完備。さらに足の部分は開閉式、背もたれも高さ調整ができる物となっています。後部座席の背もたれはかなり高く、足のせも大きな物、さらに前の座席ほどでは無いにせよクッションがつき、こちらも体をガッチリ固定できるシートベルトがついているのです。さらに、前部座席に子供を乗せればハンドリングに影響が出ることから、運転が安定するようにと、前輪を後輪よりも小さくするなど、随所に細かな工夫がされているのです。

 こんなママチャリ、僕らが子供の頃には無かったと思います。子供用の座席は当時からありましたが、それはチョコンと前後に小さく乗っているだけの物だったと思います。ところが今は(2年前から)、子供2人を乗せた3人乗りをする自転車に関して厳しい基準ができ、それをクリアした物でしか乗せられなくなったとのことなのです(違反すれば罰則あり)。ですから、妻が買った自転車は、いわばスーパーママチャリであり、僕が想像していた物とは違ったのです(ちなみに、僕が想像していた普通のママチャリは、やはり1万円台からありました)。子供の安全を守るための商品にはお金がかかるのですね、ここでもまた、いい勉強になりました。
 
 購入後早速、妻は長男を乗せて自転車に乗る練習をしていました。僕もそうなのですが、妻も高校生の時以来の自転車だそうです。かつてのイメージからは考えられないその姿ですが、実際見てみると、ちょっと微笑ましかったりしました。一緒に乗った長男は大興奮、「ちょっと怖かった」とも言っていましたが、電車やバスなど乗り物好きですから、たまらないのでしょうね。今のところ、僕は乗るつもりはありませんが、僕も子供と一緒に今度、乗ってみようかな。子供の頃を思い出しながら、電車ごっこしたり、バスごっこしたり。また行動範囲も広がって、意外と楽しかったりして。


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