今週懐かしい人から携帯に電話がかかりました。それは名古屋出張時には必ず食べに行っていたお好み焼きやのご主人からでした。その店は競馬スタッフみんなが気に入っており開催の時には集まって出かけていたのでした。お好み焼きの前に食べる鉄板焼きも絶品で、アスパラ・山芋・マグロなどさすがプロの味というお店でした。（お酒は冷蔵庫から自分で取り出すというシステムでしたから、ついつい飲み過ぎてしまうという欠点もありましたが）

　「先日、店を閉めました」という内容に体でも壊されたかと一瞬ドキッとしましたが、「店も古くなり修繕にもお金がかかるので、思い切って故郷の中津川でもう一度店をオープンさせる事にしました」との事です。中京開催が無く２年間ご無沙汰している間の状況変化です。来年には食べに行けると楽しみにしていましたのに残念な連絡でした。

　数ヶ月前、中京競馬場新スタンドの放送席の細かい打ち合わせに行った時、出かける時間があったのにおっくうになり行かなかったのが後悔されます。何事もチャンスがある時には動かなければと反省しきりです。「今度は名古屋から１時間ほどかかりますが、泊まりで来てください」というお誘いに、今度は後悔しないようにぜひ新しい店をお訪ねしたいと思っています。出張時に食べに行くことを楽しみにしていた、なじみの店が無くなるのは寂しいものです。時間は確実に流れているなとしみじみと感じたここ数日でした。

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