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7月も残りわずかとなりましたが、遅ればせながら6月の万馬券を振り返ります。6月に出た100万超の大万馬券は以下の7つでした。

6月11日(土)阪神・3レース   3連単161万7980円 (実況担当・佐藤)
6月11日(土)東京・東京JS   3連単258万5600円 (実況担当・小林)
6月12日(日)阪神・6レース   3連単456万2350円 (実況担当・小塚)
6月12日(日)阪神・あおぎりS  3連単130万2550円 (実況担当・檜川)
6月12日(日)新潟・川中島S   3連単119万2850円 (実況担当・木和田)
6月18日(土)阪神・8レース   3連単224万 340円 (実況担当・檜川)
6月26日(日)函館・臥牛山特別  3連単136万3170円 (実況担当・佐藤)

 6月の月間MVPは、選考委員会で2人のアナウンサーが候補として検討され決定しました。MVPとなったのは、候補者となった2人である小塚アナと佐藤アナです!小塚アナは6月のWIN5を除いた最高配当レースを実況しました。一方佐藤アナは、100万超のレースを2回実況したことだけでは当然MVPとはなりません。佐藤アナは、あの『2億円』に貢献したことが評価されたのでした。

 2011年6月26日、ついにJRAの上限、MAXの配当が出ました。そう、WIN5での2億円です。的中票数はわずかに3票でした。この時の対象となった5つのレースで、佐藤アナは函館の11レースである函館日刊スポーツ杯を実況しました。勝ったのは11番人気の馬でした。私は佐藤アナの隣で見ていたのですが唖然としたことを覚えています。しかし、その後の中山の11レースは1番人気の馬が勝ちました。その時点で的中票数は71票でした。おそらく71人と思われる「生き残っている人達」は最後の宝塚記念を祈るような思いで見ていたことでしょう。しかし、「もうブエナビスタやルーラーシップ、エイシンフラッシュぐらいの人気馬でもいいから!」との叫びを聞いたのかどうか小塚アナは実況で、「アーネストリーです!」と高らかに6番人気の勝ち馬の名を口にしたのでした。小塚アナもまた記念すべき初の2億円に貢献したと言えるでしょう。そしてあの瞬間、68人と思われる人達がショックで倒れたと私は思っています。

 トータルでは私小林がリーディングのトップに返り咲きました。打率は8割2分5厘です。5月終了時でトップに立った中野アナが8割6厘で2位となり、3位は8割2厘の木和田アナとなっています。そして、MVPとなった小塚アナは依然として7割5厘で最下位に沈んでいます。どうもコンスタントに万馬券レースを実況することが出来ないようです。また、5月は4位にまで浮上して大躍進を見せた大関アナは、6月はいつもの姿に戻ってしまったようで7割4分9厘にまで打率を下げてまたブービーの定位置に戻ってしまいました。大関アナははたして夏競馬で今年こそ「一皮剥ける」ことが出来るでしょうか。

 さぁ、西では夏の京都が終わっていよいよ小倉が始まります。これからが夏競馬の本番です。暑い日々が続きますが、ぜひともアツい馬券をゲットして、この夏を元気に乗り切りましょう。


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