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各地方競馬場の距離1000m以下の超短距離戦をシリーズ化した「スーパースプリントシリーズ」の最終戦として21日(木)に船橋競馬場で行われた第1回習志野きらっとスプリント(SIII・1000m・1着賞金1200万円)は、先手を取った1番人気のジーエスライカーと、直後2番手で追った2番人気のラブミーチャンの一騎打ちとなった。4コーナーから直線に向いた所では2頭が並んでいたが、直線半ばでラブミーチャン(濱口楠彦騎乗)が競り合いから前に出て、最後は1馬身半差をつけて初代勝ち馬となった(勝ちタイム58秒4)。ジーエスライカーが2着、5馬身差の3着が3番人気コアレスピューマ、4着には笠松のエイシンタイガー、5着にはバトルファイターが入っている。

 勝ったラブミーチャンは父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー(その父アサティス)という血統の4歳牝馬で、笠松・柳江仁調教師の管理馬。2歳時にデビューから無傷の5連勝で全日本2歳優駿(JpnI)を制してNAR年度代表馬に初めて2歳馬ながら選出された。3歳時には桜花賞トライアルのフィリーズレビューにも挑戦し(12着)、昨年5月の門別での重賞エトワール賞を制した後はJRA勢相手のダートグレード戦線で勝ち星から遠ざかっていたが、6月24日に地元の重賞・名古屋でら馬スプリントをレコードで勝って久々の勝利を挙げていた。通算成績は16戦9勝(うちJRA3戦1勝)で重賞は7勝目。


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