7月21日(木)「習志野きらっとスプリント(船橋)、初代覇者はラブミーチャン」他 [全国競馬情報]
2011/07/21(木) 22:54


●●習志野きらっとスプリント(21日・船橋)、初代覇者はラブミーチャン●●

 各地方競馬場の距離1000m以下の超短距離戦をシリーズ化した「スーパースプリントシリーズ」の最終戦として21日(木)に船橋競馬場で行われた第1回習志野きらっとスプリント(SIII・1000m・1着賞金1200万円)は、先手を取った1番人気のジーエスライカーと、直後2番手で追った2番人気のラブミーチャンの一騎打ちとなった。4コーナーから直線に向いた所では2頭が並んでいたが、直線半ばでラブミーチャン(濱口楠彦騎乗)が競り合いから前に出て、最後は1馬身半差をつけて初代勝ち馬となった(勝ちタイム58秒4)。ジーエスライカーが2着、5馬身差の3着が3番人気コアレスピューマ、4着には笠松のエイシンタイガー、5着にはバトルファイターが入っている。

 勝ったラブミーチャンは父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー(その父アサティス)という血統の4歳牝馬で、笠松・柳江仁調教師の管理馬。2歳時にデビューから無傷の5連勝で全日本2歳優駿(JpnI)を制してNAR年度代表馬に初めて2歳馬ながら選出された。3歳時には桜花賞トライアルのフィリーズレビューにも挑戦し(12着)、昨年5月の門別での重賞エトワール賞を制した後はJRA勢相手のダートグレード戦線で勝ち星から遠ざかっていたが、6月24日に地元の重賞・名古屋でら馬スプリントをレコードで勝って久々の勝利を挙げていた。通算成績は16戦9勝(うちJRA3戦1勝)で重賞は7勝目。


●●読売レディス杯(19日・金沢)はエーシンクールディ圧勝●●

 19日(火)に金沢競馬場で行われたエリザベス女王杯ステップ競走への出走権をかけた重賞=第29回読売レディス杯(GRANDAME-JAPAN2011古馬シーズン第2戦、1500m・1着賞金400万円・12頭)は、先手を奪って逃げたエーシンクールディが後続を6馬身突き放す圧勝で単勝元返しの圧倒的支持に応えた(勝ちタイム1分33秒8)。2番人気だった兵庫のキーポケットが2着、クビ差で5番人気のシルバーウインドが3着だった。

 勝ったエーシンクールディは父Distorted Humor、母Catalina(その父Storm Cat)という血統の5歳牝馬で、笠松・伊藤強一調教師の管理馬。JRAで3勝を挙げ、今年1月の根岸S(GIII)では4着に入っていた。通算成績は20戦7勝(うちJRA16戦3勝)、これで地方転入後は重賞2連勝。


●●ばんえい十勝、今年も札幌記念翌日に「JRAジョッキーDay」を開催●●

 ばんえい帯広競馬場では、今回で5年目となる夏恒例のイベント「JRAジョッキーDay」を札幌記念翌日の8月22日(月)に開催することになった。

 昨年に続いての来場となる武豊騎手をはじめ、安藤勝己騎手や、藤田伸二騎手など10人が帯広競馬場に登場し、現役競走馬での模擬レース(エキシビションレース)に騎乗するほか、ファンとのふれあいイベントなどが予定されている(詳細は後日発表予定。

※来場予定の騎手(敬称略)
安藤勝己・勝浦正樹・武豊・藤岡佑介・藤田伸二・松岡正海・三浦皇成・吉田隼人・吉田豊
謎のX騎手(当日のお楽しみ)

(NARウェブサイトによる)


●●サンタアニタトロフィー(8月3日・大井)に出走するレッドアラートデイが来日●●

 3日(水)に大井競馬場で行われる第32回サンタアニタトロフィー(SIII)に招待されているアメリカのレッドアラートデイ(セン6歳)が、21日(木)午前に成田空港に到着。輸入検疫のため、国際厩舎のある地方競馬教養センター(栃木県那須塩原市)へと移動した。
 地方競馬教養センターには昨年国際厩舎が完成していたが、ここで検疫を受ける外国馬は初めて。今後は輸入検疫と調教が行われた後、大井競馬場での着地検疫を経て、レースに臨む予定。

 なお、レースではパナマ出身のエルヴィス・トルヒーヨ騎手が騎乗することもTCKから発表された。トルヒーヨ騎手は1983年10月7日生まれの27歳。2007年にメアリーフィールドとのコンビで第1回ブリーダーズカップ・フィリーアンドメアスプリント(ダート6ハロン)を勝ち、2009年にはニュージャージー州のモンマスパーク競馬場で129勝を挙げて最多勝利騎手となった。現在は、アメリカ東海岸を拠点に騎乗している。

<レッドアラートデイ陣営の来日後のコメント>
「大井競馬場に招待してくださったことを光栄に思います。馬は輸送の疲れも見られず、とてもいいコンディションです。今日(21日)は、到着したばかりということもあり、引き運動のみで、明日も様子を見るため馬場入りする予定はありません。飼葉食いも落ちていないようなので、とりあえずは一安心しています」

(地方競馬全国協会、特別区競馬組合のウェブサイトによる)


●●宮城県黒川郡のオフト大郷、31日(日)から発売再開●●

 東日本大震災の影響で中止されていたオフト大郷(宮城県黒川郡)での場外発売が、31日(日)の大井競馬から再開されることになった。営業は14時から、発売と払戻しは15時から実施する(変更の場合もある)。
 
 なお、今年1月11日(第9回浦和競馬1日目)から3月11日(第19回大井競馬5日目)までにオフト大郷で発売された勝馬投票券については、払戻しの有効期限が今年の9月16日(金)まで延長される。

(特別区競馬組合のリリースによる)


●●金沢競馬でレコード2つ更新、1400m戦では30年ぶり●●

 17日(日)の金沢競馬では、従来のレコードタイムが一挙に2つ塗り替えられた。まず第5レースのC1級一般戦(1300m)では、逃げたセフティーステージが4馬身差で快勝。勝ちタイムは1分22秒7で、今年7月5日にメイプルステージがマークしたレコードを0.4秒更新した。

 その後、10レースの白山国際太鼓特別(A1・1400m)では、単勝1.1倍の支持を集めた昨年の白山大賞典(JpnIII)2着馬ジャングルスマイルが逃げて6馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分27秒7で、金沢1400mのレコードタイムがおよそ30年ぶりに塗り替えられた。従来のレコードは、1981年6月14日にキシュウホマレがマークした1分28秒0。


●●主な2歳戦の結果●●

<門別> ※新種牡馬スターキングマン産駒が初勝利(21日)
★19日(火)には認定新馬戦のフレッシュチャレンジ(1着賞金170万円)が2鞍組まれ、第6レース(1000m)では3番人気のサブリナラッシュ(小野望厩舎、寺地誠一騎乗)が先手を奪って8馬身差で圧勝した(タイム1分1秒1)。父ワイルドラッシュ、母エイダイサブリナ(その父アドマイヤコジーン)という血統の牝馬。曾祖母には中山記念など6勝を挙げたユキノサンライズがいる。

★第7レース(牝馬限定・1000m)では、直線で抜け出したロクイチスマイル(田中淳一厩舎、服部茂史騎乗)が4馬身差の快勝で単勝元返しの断然の支持に応えた(タイム1分0秒5)。父クロフネ、母マベルチェリー(その父Kenmare)という血統の牝馬。

★20日(水)に行われたフレッシュチャレンジ(1200m)では、3番人気のガニュメデス(廣森久雄厩舎、佐々木国明騎乗)が3番手から抜け出し、後続に4馬身差をつけて勝った(タイム1分15秒1)。父アドマイヤコジーン、母メガクライト(その父アグネスタキオン)という血統の牡馬。母メガクライトの1歳下の弟に、2007年の菊花賞2着馬アルナスラインがいる。

★20日(水)に行われたオープンのウィナーズチャレンジ(1700m・5頭)は、3番人気のシーキングブレーヴ(谷口常信厩舎、小嶋久輝騎乗)が後方2番手から差し切って新馬戦以来の勝利を挙げた。父シーキングザダイヤ、母フジノローリアス(その父ダンシングブレーヴ)という血統の牡馬で通算5戦2勝。

★21日(木)には認定戦が2鞍組まれ、第7レースの折り返し2戦目の新馬戦ルーキーチャレンジ(1000m・1着賞金120万円)では、新馬戦では3着だった1番人気のクラカルメン(原孝明厩舎、坂下秀樹騎乗)が後続を4馬身突き放して逃げ切った。父スターキングマン、母クラマサシャトル(その父サクラテルノオー)という血統の牡馬。現役時代に東京大賞典などを制した新種牡馬スターキングマンにとっても、これが産駒の初勝利となった。

★認定未勝利戦のアタックチャレンジ(1200m・1着賞金80万円)では、3番人気のマツリスタート(小野望厩舎、岩橋勇二騎乗)が1番人気のデヴィルズサンダーにクビ差競り勝ち、4戦目で認定競走初勝利を挙げた。父プリサイスエンド、母ノーブルデイズ(その父デイジュール)という血統の牝馬。6月15日の一般未勝利戦に続く連勝で通算成績は4戦2勝。

<浦和>
★19日(火)、不良馬場のコンディションでJRA認定新馬戦(800m・1着賞金200万円)が2鞍組まれ、第1レースでは1番人気のテンピークス(小久保智厩舎、戸崎圭太騎乗)が逃げるゴーゴーカラを2番手追走から捉えて勝った(タイム49秒2)。父プリサイスエンド、母ロンドンフラワー(その父マイニング)という血統の牡馬。

★第2レースでは、1番人気のモリデンラヴミー(山越光厩舎、加藤和博騎乗)が逃げて後続を6馬身突き放す圧勝(タイム49秒8)を飾った。父マイネルラヴ、母コマケン(その父スキャン)という血統の牡馬。

<船橋>
★21日(木)に不良馬場の船橋競馬場で新馬戦が2鞍(1着賞金200万円)行われ、第1レース(1000m)では6番人気のスカイインテンス(松代眞厩舎、庄司大輔騎乗)が勝った(勝ちタイム1分3秒6)。父アメリカンボス、母ジョセフィーヌ(その父エルハーブ)という血統の牡馬。

★第2レースの新馬戦(1500m)では、川島正行厩舎所属のドラゴンシップ(戸崎圭太騎乗)が先手を奪って後続を8馬身突き放して圧勝した(タイム1分40秒2)。父クロフネ、母ミッドキャロル(その父アフリート)という血統の牝馬。曾祖母に、1986年のエリザベス女王杯でメジロラモーヌの2着に入ったスーパーショットがいる。