7月 7日(木)「スパーキングレディC~ラヴェリータ3連覇」ほか [全国競馬情報]
2011/07/07(木) 20:02


●●スパーキングレディC~ラヴェリータ3連覇●●

 川崎競馬場で行われた牝馬による統一ダートグレード競走(Jpn3)ホクトベガメモリアル第15回スパーキングレディカップ(1着賞金2500万円、ダート1600、10頭)は、スタンド前で先頭に立った2番人気のラヴェリータ(JRA栗東・松元茂樹厩舎、武豊騎乗)が、そのまま後続を寄せ付けず最後の直線で差を6馬身と広げて逃げ切り、このレース3連覇を達成した。2着に2番手を追走した3番人気のトーホウドルチェが粘り込み、早めに3番手に上がった1番人気の3歳馬アイアムアクトレスは3着だった。地方勢では後方から追い上げたトウホクビジンの4着が最高。

 優勝したラヴェリータは父アンブライドルズソング、母ゴークラシック(その父ゴーンウェスト)という血統のアメリカ産5歳馬。通算成績は28戦11勝(うちJRAで15戦4勝)。重賞はこのレース3連覇のほか3歳時の関東オークス、4歳時の名古屋大賞典、今年に入ってのTCK女王盃、エンプレス杯と合計7勝。

レース後の関係者のコメントは以下のとおり。

1着 ラヴェリータ
(武豊騎手)
 今日はこの馬らしい走りができたと思います。58キロの負担は乗っていては感じませんでしたが、牝馬で58キロはかわいそうだなと思ってたので心配はしてました。今日は行ける展開なら先手を取りたいと思ってましたのですが行けそうだったので思い切って行きました。道中の走りがいい時のこの馬の走りだったので、今日は力が出せるかなと道中は思っていたんですけど、58キロだったので最後まで我慢できるかは心配でした。今日は馬の状態が本当に素晴らしかったので、今日いいパフォーマンスをできないようだとこれからキツイかなと思っていたので、本当に良かったですね。(自分自身は)今週も先週(帝王賞)に続いてまた逃げ切ることができました。来週の大井(ジャパン・ダート・ダービー)にも来ますので、また応援してください。
(松元茂樹調教師)
 馬が完成期に入って充実していましたので自信はありました。最近はゲートをノンビリ出て行くようになっていましたが、今日はうまく1コーナーで外から先頭に立ってくれて、そこからは安心して見ていられました。58キロも背負っていたのに良くがんばってくれました。この後は夏休みに入って、大目標のJBCレディスクラシックの前にどこか1回使おうと思います。あと2回走って繁殖入りの予定なので応援してください。

2着 トーホウドルチェ(幸英明騎手)
 3コーナーでペースが上がった時に一瞬遅れましたが、良く伸びています。今日は相手が強かったですね。

3着 アイアムアクトレス(秋山真一郎騎手)
 勝った馬と5キロ差ありましたが相手が強かったですね。ナイターもコーナー4つの小回りコースも初めてと初物づくしで条件が厳しかったのかもしれません。でもまだ3歳ですからこれから良くなっていくと思います。

(取材:大関隼)


●●栄冠賞(門別)は人気のウィードパワー●●

 5日(火)、門別競馬場では2歳馬の今年最初の重賞栄冠賞(1着賞金200万円、ダート1200)が14頭で行われ、1番人気のウィードパワー(田中正二厩舎、川島洋人騎乗)が1分13秒4のタイムで2着に1馬身半の差をつけて快勝した。
 ウィードパワーは父メジロベイリー、母ホーリーブリオン(その父ホーリーブル)という血統の牡馬。認定新馬戦フレッシュチャレンジに続いての勝利で2戦2勝。


●●その他の2歳戦の結果●●

<門別>
・5日(火)に行われたJRA認定新馬戦フレッシュチャレンジ(1着賞金170万円、ダート1000)は、1番人気のフォーハピネス(田中淳司厩舎、服部茂史騎乗)が2着に7馬身差を付けて圧勝した。フォーハピネスは父ファスリエフ、母トーセンフォーユー(その父トニービン)という血統の牡馬。

・6日(水)に行われたJRA認定の新馬戦フレッシュチャレンジ(1着賞金170万円、ダート1000)は、7番人気の伏兵キャンディボックス(松本隆宏厩舎、宮崎光行騎乗)が乱戦を制した。キャンディボックスは父マーベラスサンデー、母ディーズビバーチェ(その父エルコンドルパサー)という血統の牝馬。

・同じ6日(水)に行われたJRA認定の新馬戦フレッシュチャレンジ(1着賞金170万円、ダート1200)は、1番人気のイクシカナイダロウ(佐久間雅貴厩舎、山口竜一騎乗)が2着に2馬身半差を付けて完勝。イクシカナイダロウは父バランスオブゲーム、母ヤマノタンポポ(その父トウショウボーイ)という血統。

・6日(水)に行われた認定競走勝馬4頭が顔を揃えたウィナーズチャレンジ(1着賞金65万円、ダート1700、5頭)は、1番人気のクリーンチャンス(小野望厩舎、佐々木国明騎乗)が逃げ切り勝ち。クリーンチャンスは父ローエングリン、母ジェネスタキオン(その父アグネスタキオン)という血統の牡馬。一般の未勝利戦も勝っており、通算成績は5戦3勝。

・7日(木)に行われた牝馬限定の認定新馬戦フレッシュチャレンジ(1着賞金170万円、ダート1200)は、社台ファームのオーナーブリーディング馬エミーズパラダイス(田中淳司厩舎、服部茂史騎乗)が勝った。エミーズパラダイスは父フサイチコンコルド、母エミーズスマイル(その父アグネスタキオン)という血統。母エミーズスマイルは2006年にホッカイドウ競馬旭川でデビューし3戦目に認定競走を勝ってその後舟橋に転入しJRAの競走を2連勝の後、桜花賞(15着)、ラジオNIKKEI賞(9着)にも出走した。

・7日(木)に行われた折り返しの新馬戦ルーキーチャレンジ(1着賞金120万円、ダート1000)は、フレッシュチャレンジ5着だった4番人気のクックジョー(岡島玉一厩舎、宮崎光行騎乗)が勝った。クックジョーは父スリリングサンデー、母シンワシルビア(その父キンググローリアス)という血統の牝馬。

<川崎>
・5日(火)に川崎競馬場で2レース行われた2歳の特選競走(1着賞金150万円、ダート1400)は、アジュディケーティング産駒の牝馬モリヤッコ、ケイムホーム産駒の牝馬キョウエイペトラが勝った。


<園田>
・5日(火)に行われたJRA認定の新馬戦ファーストトライ(1着賞金170万円、ダート820)は、2番人気のケンスターハーバー(重畠勝利厩舎、川原正一騎乗)が2着に6馬身差を付けて圧勝した。ケンスターハーバーは父ケイムホーム、母ピングワンダー(その父タイキシャトル)という血統の牡馬。


●●交流競走の結果●●

<門別>
・6日(水)に行われたJRA3歳未勝利馬との交流戦マイヤ特別(ダート1200)は、JRAの牝馬ロサージュが勝った。ロサージュを管理する森秀行調教師は早くも今年地方競馬で12勝目(昨年は10勝、通算149勝)。

<川崎>
・5日(火)に行われたJRA3歳未勝利馬との交流戦ジュライフラワー賞(ダート1500)は、JRAのレオネプチューンが勝った。
・7日(木)に行われたJRA500万条件馬と地元B2B3クラスとの交流戦ジュライスター賞(ダート1600)は、地元のドリームストライドが勝った。

<名古屋>
・5日(火)に行われたJRA3歳未勝利馬との交流戦名古屋チャレンジカップドリアン賞(ダート1400)は、地元愛知のアザヤカサクラが勝った。

<園田>
・6日(水)に行われたJRA3歳未勝利馬との交流戦甲山特別(ダート1400)は、JRAのカネコメスキーが勝った。


●●石崎駿騎手、通算800勝達成●●

 船橋競馬所属の石崎駿騎手(佐藤賢二厩舎)は、7日(木)の川崎競馬第5レースをレオレジェンドに騎乗して勝ち、2001年6月のデビューから8502戦目で地方競馬通算800勝を達成した。
 石崎騎手は1983年9月28日生まれの27歳。テンセイフジでの東京プリンセス賞、関東オークス、トップサバトンでの羽田盃など重賞は16勝。


●●恵多谷豊調教師、通算300勝達成●●

 ホッカイドウ競馬の恵多谷豊調教師は、7日(木)の門別競馬11レースのエバーオンワードで通算300勝(うちJRAで1勝)を達成した。これは現役では17人目の記録。
 恵多谷調教師は1950年9月14日生まれの61歳。名馬ビッグネイチャーでの5勝をはじめ重賞10勝を挙げている。


●●戸崎圭太騎手、今年150勝目●●

 全国リーディングジョッキー争いトップを走る戸崎圭太騎手(大井)は、今日の川崎第2レースをドゥザトリックに騎乗して勝ち、今年の勝ち鞍を150とした。このレース終了時点での成績は730戦150勝、2着97回、3着82回。
 リーディング第2位の木村健騎手(兵庫)も今日1勝を挙げ、149勝と離れずに続いている。


●●ジャパン・ダートダービー、ボレアスに武豊騎乗●●

 13日(水)に大井競馬場で行われる3歳馬の統一ダートグレード競走第13回ジャパン・ダートダービー(Jpn1)に出走するJRA所属馬が決まった。今後は補欠からの繰り上がりはない。また、ボレアスに武豊騎手、カネマサコンコルドには池添謙一騎手の騎乗が決まった。

 7日(木)現在の出走予定馬は以下のとおり。

<JRA所属>(出走枠6)
 エーシンブラン      岩田康誠
 カネマサコンコルド    池添謙一
 グレープブランデー    横山典弘
 タガノロックオン      川田将雅
 ピュアオパール      吉田豊
 ボレアス          武豊

<南関東以外の地方競馬所属>(4頭)
 アムロ(名古屋)      戸部尚実
 ベストマイヒーロー(岩手) 菅原勲
 ミサキティンバー(名古屋)
 スパルタン(岩手)

<南関東所属>(6頭)
 ヴェガス(川崎)   
 キスミープリンス(浦和)
 クラーベセクレタ(船橋)
 ジャクソンライヒ(川崎)
 ブラックサンダー(大井)
 マニエリスム(船橋)
※補欠は順位順にゴーディー(大井)、セントマーチ(大井)、カンユウ(船橋)

 出馬投票は10日(日)に行われ、出走馬と枠順が決定する。

(TCK特別区競馬組合=大井競馬場発表による)

●●金沢競馬場1300メートルでレコード更新●●

 5日(火)、の金沢第5競走で、メイプルステージ(高橋道雄厩舎、畑中信司騎乗)が勝ったが、その勝ちタイムは1分23秒1で、従来のレコードを約5年ぶりに0秒1更新するレコードタイムだった。

 これまでのレコードは2006年6月20日にボリュームアップ(中川雅之騎乗)が記録した1分23秒2。

(石川県競馬事業局競馬総務課発表による)


●●柿本量平騎手(船橋)、高知で騎乗●●

 船橋競馬所属の柿本量平騎手(柿本政男厩舎)が今週から来年7月6日まで高知競馬場で期間限定騎乗することになった。高知では雑賀正光厩舎に所属する。柿本量平騎手は1991年2月2日生まれ。今年5月2日にデビューし、これまでの成績は10戦0勝。

(千葉県競馬組合発表による)



(担当:佐藤泉)