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中山11RのラジオNIKKEI賞(3歳以上GIII・芝1800m)は、2番人気フレールジャック(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒9。3/4馬身差の2着に3番人気マイネルラクリマが、1馬身3/4差の3着に1番人気カフナがそれぞれ入線。

フレールジャックは栗東・友道康夫厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母ハルーワソング(母の父Nureyev)。通算成績は3戦3勝となった。

レース後のコメント
1着 フレールジャック 福永祐一騎手
「前半から行く気満々で抑えるのに苦労しました。落ち着くのに時間がかかったので、最後どれだけ伸びるか心配でした。以前は乗りやすかったのですが、馬がしっかりしてきてだんだん乗り難しくなってきました。初輸送でナーバスになり、少しイレ込んで心配しましたが大した馬です。まだ完成された馬ではないので、距離が延びたときにもう少し上手に走れるようになって欲しいですね」

友道康夫調教師のコメント
「無事なら去年の今ごろの阪神でデビューするはずの馬だったのですが、少しヤンチャな面があり、何度かケガで放牧に出したため、使い出しが遅れました。でも、デビューしてからはずっと順調です。小さな馬ですが、体重以上に大きく見せますし、今週の調教もとてもいい感じでした。レースではまだ遊んでいるところがありますし、直線でも外にモタれながら脚を使っていますから、まだまだよくなるところは大きいと思います。来週、栗東の近くの牧場に放牧に出す予定です。秋はオーナーとの相談になりますが菊花賞トライアルのどれかを使うことになると思います。その結果次第で菊花賞に向かうかどうかを決めることになります。天皇賞(秋)へ向かう可能性も残しておくつもりです」

2着 マイネルラクリマ 松岡正海騎手
「早めのスパートでどんとこいと思いましたが、勝った馬にはかないませんでした」

3着 カフナ 柴田善臣騎手
「1コーナーで荒れた馬場に脚をとられましたが、向正面で外に出したらしっかりと走ってくれました。いい感じで追い上げたし、いいレースはしてくれています」

4着 ターゲットマシン 田中勝春騎手
「ゲートの中が嫌いな馬なので、スタートを出るのが速かったですね(笑)。今日はレースでも落ち着いていましたし、少しはこの馬らしさを出せたのではないでしょうか。でも、いい頃に比べるとまだまだですね」


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