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春の東京開催でのGIも終了しました。ここで5月の万馬券を振り返ります。5月に出た100万超えのレースは以下の6つでした。

5月 1日(日)京都・  7レース 3連単 490万5360円(実況担当・舩山)
5月 1日(日)東京・アハルテケS 3連単 204万5750円(実況担当・佐藤)
5月21日(土)京都・  8レース 3連単 797万6080円(実況担当・山本)
5月21日(土)東京・ 12レース 3連単 224万250円 (実況担当・中野)
5月22日(日)京都・ 12レース 3連単 139万1580円(実況担当・檜川)
5月29日(日)東京・  5レース 3連単 212万4380円(実況担当・舩山)

 あの日、5月22日、私は新潟競馬場にいました。オークスが終わって、JRAの職員が興奮したように「出ました!的中が6票で1億オーバーです」と言いに来ました。その後しばらくしてターフビジョンに出た「146850110」という数字を見て、ついに新しい歴史の扉が開かれたのだと思い、私は感無量でした。

 では、5月の月間MVPの発表です。候補として選考委員会で議論された人は3人いました。そして、なんとその3人ともMVPとなったのです!まずは797万馬券のレースを実況した山本アナ。797万はWIN5を除いた馬券では今年2番目となる高配当です。そして舩山アナ。彼は490万と212万の2つの大万馬券レースを実況したことが評価されました。さらに、佐藤アナです。佐藤アナが実況したアハルテケステークスでは2着となったトーホウオルビスの複勝が東京競馬場の複勝レコードとなる1万690円というおまけまでつきましたが、今回はそれだけが評価されたのではありません。

 そうです。佐藤アナはWIN5での実況も加味されてMVPとなったのです。あの日、佐藤アナが実況したオークスで7番人気が勝ったために、あの歴史的『億馬券』が誕生したのです。(ちなみに10番人気が勝った新潟のメインレースを実況したのは私小林でした)また、ダービー当日のWIN5では、「他の4つのレースは全て1番人気が勝ったのに、佐藤アナが実況した京都のメインだけは8番人気の馬が勝った。あれがなければWIN5なのに10万を切るような低配当になったのではないか?」という声が選考委員会で出ていました。私もそう思います。まさに価値ある人気薄の勝利でした。

 トータルでは、かなり順位の変動がありました。中野アナが8割2分7厘でトップに立ったのです。これまで中野アナが実況したレースは堅くおさまる傾向にあったのですが、今年は違います。中野アナが実況する時は要注意です。2位は8割2分3厘の私小林。3位が8割2分1厘の木和田アナです。そして、なんと4位は大関アナなのです!大関アナは5月中に30のレースを実況して26のレースが万馬券となり、打率を一気に7割8分8厘まで上げたのです。師匠の中野アナに打率でも近づこうという現れでしょうか?一方殿は変わりありません。小塚アナが打率を少し上げたものの6割8分3厘でずっと「定位置」にいます。そしてブービーが7割6分7厘の舩山アナとなっています。

 さぁ、これから「夏競馬」です。といっても福島に行くわけではなく中山競馬で夏競馬を迎えるわけですが、この夏はどんなアツい万馬券に出会えるのでしょうか。またWIN5ではいつMAXの『2億円』が出るのか?楽しみなアツい夏になりそうです。皆さん、夢の9桁の配当をめざして頑張りましょう!


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