中野雷太アナ「笑って泣いて、元気が一番」 [実況アナ!]
2011/05/17(火) 09:41


先月中旬、息子と僕、2人だけで過ごす期間がありました。というのも、妻が第2子出産のために1週間入院。その間、長男と僕で過ごさざるをえなかっただけなのですが、今回はその時のことをお話します。

父親としての僕は、妻のように、彼の食事を作ることはできませんが、その他のことは、一応大体こなせます。主にやることとして、普通に家の掃除、洗濯、朝夕の保育園の送り迎え、着替え、お風呂、歯磨き、寝かしつけ、おむつ交換、そして夕食(外食)に連れていくこと。難しいことは、何もありません。

この間、いつも保育園のお迎えの後、一緒に食事に行き、その後、ママのいる病院に顔を出し、帰宅してお風呂、就寝という流れを組んでいました。もうすぐ3歳とはいえ、まだまだ2歳児。一番の支えであるママには、思いっきり甘えたいはず。病院に行くと、さすがに精一杯、自分の存在をアピールしていました。その間は、僕もだまって様子を見ていました。しかし、時間が来ると、ママに「バイバイ」と言って、スンナリ僕と家路につきます。寂しくないのかな?と思ったりもしましたが、長男は僕と2人の生活に戸惑うことなく、総じて良い子に過ごしていました。大好きなママがいない夜も、不満を言ったり、泣きわめいたりすること無く、本当に良い子でいてくれました。「ママに甘えたいだろうに、よく我慢しているよな」と、こちらが感心させられるくらいでした。

ところが、でした。寝ていると夜中に突然、「ママ」と泣きながら寝言を言うのです。彼なりに、僕を気遣ってか、日中は何も言いませんでしたが、心の奥底では、やはり寂しかったのですね。初めて見た時、最初はビックリしましたが、泣き続ける彼を見て、なんだかこちらまで泣けてきてしまいました。最初の晩は何も無かったのに、2晩目から以後は毎日。我慢しきれなくなったのでしょう。そうなったら、僕は彼の頭を撫でて声をかけてやるのですが、しばらくするとおさまり、また寝息が聞こえてきます。そして朝、何事も無かったように「おはよ」と言って起床。買っておいたパン、バナナを食べて、子供向け番組を観て、また元気に保育園に向かうのです。

次男が生まれて、すでに1ヶ月が過ぎました。先日、1ヶ月検診に行き、かつての長男同様、ミルクの飲み過ぎ?でどんどん太り、大きく、丸くなった次男。よく言われることではありますが、2人目の子育ては、本当に楽。夜泣きなど困難も多々ありますが、やるべきことの勝手が全てわかっていますから、「ああ、あれね」となるケースがほとんどなのです。経験って、本当に大きいなということが、よくわかったところです。

さて、そんな次男に、長男はあまり興味が無いようで、触ったり、ちょっかい出したりすることもほとんど無く、変わらずマイペースに、自分の世界(鉄道やアンパンマンなど)を楽しんでいます。我がままな部分もすっかり戻り、ちょっとの事でよく笑い、またよく泣きます。でも、これも全て、ママが家にいてくれる安心感があるからなのでしょう。

わずか1週間ではありましたが、長男と2人だけの生活をやってみて、いい勉強になりました。息子はこちらの想像以上に、しっかり成長していることもよくわかりました。でも子供のうち、今のうちくらい、我慢なんてせず、「よく笑い、よく泣き」、感情を表に出して、明るくいてもらいたいもの。いつもそうあってくれたら、それだけで十分です。またそうあれるよう、家庭の雰囲気を、親である僕と妻が、しっかりキープしていかなければ。でも、周囲の空気を読まず、いきなり「ギャー」とくる、夜泣きが半端ない次男には、もうちょっと我慢してもらいたいもの。まあ、こればっかりは、あと何ヶ月かは無理でしょうけど(笑)。