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京都11Rの第143回天皇賞・春(GI、4歳上、芝3200m)は7番人気ヒルノダムール(藤田伸二騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分20秒6(稍重)。1/2馬身差2着に3番人気エイシンフラッシュ、さらに1馬身1/2差で3着に5番人気ナムラクレセントが入った。

ヒルノダムールは栗東・昆貢厩舎の4歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母シェアエレガンス(母の父ラムタラ)。通算成績は14戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ヒルノダムール(藤田騎手)
「この馬にGIを勝たせてあげられることが出来て嬉しいです。スタートだけは気をつけて、今日は出来るだけ前々で競馬をしようと考えていました。折り合いは心配していなかったですし、内枠でジッと我慢することが出来ました。4コーナーまでスムースに行きましたし、最後は押し切ってくれ、という思いでした。これで能力の高さをみんなに分かってもらえたと思いますし、この先も無事に行って欲しいです」

2着 エイシンフラッシュ(内田博騎手)
「悔しいですね…交わせると思ったんですが…。ちょっと内枠と外枠の差が出たと思います。前に壁を作って運びたかったのですが、この枠でちょっと手こずってしまいました。馬の出来は申し分なかったですし、最後も交わせると思いましたが、内からスッと抜けられてしまいました。でも、まだまだこれからの馬です」

4着 マカニビスティー(小牧騎手)
「直線はいけると思ったくらいでした。気楽な立場でしたし、内ラチ沿いをピッタリ回れました。もう少し雨が降っていたら際どかったかもしれません。長い距離も向いているのだと思います」

6着 マイネルキッツ(松岡騎手)
「もう少し平均的な流れになってくれれば良かったんですが…。入れ替わり立ち代わりの流れになってしまったところで、リズムが狂ってしまったのが原因です」

9着 ジェントゥー(ブフ騎手)
「この馬にはペースが速かったです。日本の馬場が合わなかったとは思いませんし、力のある馬だけにこの結果は残念です」

11着 ローズキングダム(武豊騎手)
「折り合いを欠いて行きたがってしまいました。今日は返し馬からテンションが高くて、競馬でもゴチャゴチャした流れで、途中で馬が燃えてしまいました」

13着 トゥザグローリー(四位騎手)
「スタートのうまい馬でポンと出たのですが、それで逆に引っ掛かってしまいました。早く前に壁を作りたかったのですが、それが出来なかったので、スタンド前でケンカするくらいなら…と思って行かせました。それで落ち着きかけたのですが、向正面でどんどん他の馬に来られて、折り合いがつけられませんでした」


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