阪神11Rのマイラーズカップ(4歳以上GII・芝1600m)は、7番人気シルポート(小牧太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒3。1馬身3/4差の2着に14番人気クレバートウショウが、アタマ差の3着に1番人気ダノンヨーヨーがそれぞれ入線。
シルポートは栗東・西園正都厩舎の6歳牡馬で、父ホワイトマズル、母スペランツァ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は35戦9勝となった。
レース後のコメント
1着 シルポート 小牧太騎手
「今日はゲートがよく、今までで一番楽な競馬ができました。ゴール前は抑える余裕がありました。乗るたびに力をつけていますし、大きいところを勝てるように頑張って欲しいですね」
2着 クレバートウショウ 岩田康誠騎手
「決して自分の形の競馬ではありませんでしたが、終いまでしっかりと伸びていました。初めて乗りましたが、力をつけているのだと思います」
3着 ダノンヨーヨー 内田博幸騎手
「スローペースだったので早めのレースを心がけましたが、内にモタれるのを修正しながらのレースで力を出し切れませんでした」
4着 アパパネ 蛯名正義騎手
「一回使った方がいいのかなぁ……。スローな流れの中でよく来ています。次につながるレースはできたと思います」
5着 ショウワモダン 横山典弘騎手
「59キロを背負いながらよく頑張ったと思います。連覇に向けて次が楽しみになったのではないでしょうか」
6着 スマイルジャック 三浦皇成騎手
「仕上がりはよかったのですが、スローペースで動くに動けませんでした。それでも最後はしっかりと伸びていますし、それほど悲観する内容ではありません。次は得意の東京ですからね」
9着 リーチザクラウン 武豊騎手
「どうも行き場がなく、残念でした。スローになって、行き場を探しながらのレースとなりましたが、掛かりながらも道中は我慢できるようになりました」
15着 ゴールスキー 福永祐一騎手
「わかりません。3コーナーすぎでもう手応えがなかったです。どうしてでしょうか? 負けすぎですよね……」
17着 キングストリート 後藤浩輝騎手
「考え考え乗りましたが、馬の体でどこかこたえるところがあったのか、余力がありませんでした。体調さえよければこんなに負けるはずがありません」
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