ひかわ彰人「ヲタは楽し・・・しかし・・・」 [実況アナ!]
2011/04/15(金) 18:22


 敢えて、あまりスタンスは変えないでいきたいと思う。震災の次の日にテレビ東京が「テガミバチ」を放送した時、抗議の電話が殺到したという話が報道された。その時の空気がアニメーションの放送を許さなかったようだ。抗議の電話をかけた人は被災した方々ではなくテレビを「見られる」環境にいた人なのだろう。でもあのアニメーションを見た瞬間、あのスガシカオの歌うオープニングテーマが流れた瞬間、震災報道を長時間視続けて疲れた心がほぐれていったのを憶えている。アニメだけではなく音楽を含めた節度ある娯楽があの時点でも日本に必要だったのかも知れない。特にラジオは直後から意識して「音楽」を放送していた。テレビが震災ワイドと化してしまった後はラジオ中心の生活が続いた。テレビを視て不愉快になりたくなかったというのが第一の理由ではあったのだが・・
 関西では競馬が1週間だけ休止となったものの、その後すぐに再開。3月19日から週末は第二放送で競馬中継をするという「日常」が戻ってきた。当たり前のことがこんなにも幸せなのだと感じることが出来た。
 今ではアニメーションを含めた娯楽番組もほぼ復活しつつある。かといって震災からの復興の道のりの長さは気が遠くなるほどに長いだろう。被災者の方々気持ちを本当に理解することはあまりにも難しい。何ができるのか、それは自分が出来ることしかない。大したことはできない、とにかく無駄の無い日常を送っていきたい。
 さてアニメについても少しは語りたい、年明けからの作品のトップは「魔法少女まどか☆マギカ」だと思う。メルヘンチックなタイトルからは考えられないハードな展開。諸般の事情で現在中断されているものの、最終回を視た時どんな気分にさせてくれるのか・・非常に楽しみだ。他にもフラクタル、IS、フリージング、放浪息子、夢喰いメリー、GOSICK、インデックス・・いい作品が数多くあった。次のコラムは楽しくアニメを語りたい、語れるようになっていてもらいたいと思う。次はまりあほりっくあらいぶと、日常に期待。