小倉１２Ｒの久留米特別（４歳以上５００万下・ダート１７００ｍ）は、１番人気ボタニカルアート（高倉稜騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４７秒４。３／４馬身差の２着に８番人気ヤマニンフリスキーが、１馬身半差の３着に１５番人気トップオブカハラがそれぞれ入線。

ボタニカルアートは美浦・加藤征弘厩舎の６歳牡馬で、父Redoute's Choice、母Cloudy Skies（母の父Sadler's Wells）。通算成績は２０戦２勝となった。

レース後のコメント
１着　ボタニカルアート　高倉稜騎手
「ペースが落ち着きましたが、手応え十分でしたし、そこで控えすぎて力んでしまうのも……と思ったので仕掛けて行きました。ここ２戦のダートは湿った馬場で、こういう乾いたダートはどうかとも思ったのですが、踏み込みもしっかりしていて問題ありませんでした。今日は力で捻じ伏せて勝った感じです」

３着　トップオブカハラ　松山弘平騎手
「道中ジッとして、直線に賭けようと考えていました。直線で前の馬がフラフラしていて、一瞬行き場がなくなってしまったのですが、外に出してからはすごい伸びでした。距離はこのぐらいでも大丈夫です。今後が楽しみになりました」

５着　ベストフェット　田辺裕信騎手
「連闘の疲れだったのでしょうか……。理想的な流れだったのですが、もうひとつ弾けてくれませんでした」

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