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現地26日(土)にアラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で行われる、ドバイワールドカップデーに出走する日本馬の厩舎スタッフが、東北関東大震災の被害を受けた日本に対するメッセージを込めて、昨日の調教から、日本の国旗と「ホープ」とプリントされたポロシャツを着用している。
 
 これは、現在ドバイに入厩している厩舎スタッフ全員で相談し、日本へのメッセージを込めたポロシャツを作り着用したもの。「希望を持って頑張っていこう」という意味がこめられており、右腕の袖と背中に日の丸のデザインと「HOPE」とプリントされている。また、今後はヘルメットにも同様のマークを入れる予定。
 
○トランセンド(山下久美調教助手のコメント)
 被災者の皆様に追悼の意と早期の復興を願い、少しでも勇気、希望に繋がればという思いから、このポロシャツを着ようと決めました。競馬ファンのみならず、日本の皆様に少しでも希望を持っていただけるよう、一生懸命頑張ります。

(JRA発表による)


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