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6日(日)に中山競馬場で行われる弥生賞に出走を予定しているターゲットマシンについて関係者のコメントは以下の通り。

宗像義忠調教師
「前走の寒竹賞は、新馬戦とは違って5番手から上手に走ってくれたと思います。その後は放牧に出して、戻ってきてからも順調に調教をこなしてきました。今朝は坂路からポリトラックに入り、併せ馬で後ろから行って少し出していくように指示しました。道中も折り合って、直線に向くと前の馬を目掛けて伸び、騎手の指示に反応して良い追い切りだったと思います。
 今のところ特に不安な点はありませんが、まだ荒削りな面はあります。ゲートについても、前走は上手に出てくれましたが、今回もその点はうまくいけばいいと思っています。この馬の一番の良さは、前にいる馬を交わしたいという気持ちが強いところだと思います。まだ2勝馬なので、何とか出走権を獲りたいですね。もちろん、3戦3勝で本番を迎えられたらいいと思いますが(笑)。」

田中勝春騎手
「デビュー戦はあれほどの出遅れをして、まさかあそこまで伸びるとは思わなかったです。これは走る馬だなと思いましたね。2戦目の前走は上手に走ったと思います。馬がレースを着実に学んでいるようです。
 今朝も追い切りに乗りましたが、馬は順調にきています。力は出せる状態にあります。まだ2回しか走っていない馬なので、今回は胸を借りるつもりでいきます。それでもまだ底を見せていない分楽しみはあります。今回の皐月賞と同じ舞台で出走権を取れれば強みになります。チャンスがある馬なので、これからもしっかりとやっていきたいですね。」

(取材:小林雅巳)


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