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2月28日をもって引退する高橋成忠調教師(栗東)、吉岡八郎調教師(栗東)、須貝彦三調教師(栗東)のコメントは以下の通り。

●高橋成忠調教師
「父に連れて行ってもらった京都競馬場で馬に惹かれたのがきっかけで、中学校を卒業してすぐに東京の馬事公苑で騎手の養成を受けました。馬にも触ったこともなくて不安が大きかったことを覚えています。競馬に携わって50年以上になりますが、いい思い出もたくさんありますが、苦労した思い出や残念な思い出もたくさんあります。メイショウバトラーは牝馬ながら11歳まで一緒に頑張ってくれて思い入れの深い馬の1頭です。メイショウサムソンを預かることになって期待に応えるために頑張ったことも思い出の一つです。馬主さんや競馬ファンの皆様には騎手時代から応援して頂いた方も多く、深く感謝しております。皆様に助けられて今日を迎えることが出来ました。私が競馬の発展に努めることが出来たかどうかは分かりませんが、今後は競馬を外から応援して行きたいと思います。息子(高橋義忠)が調教師としてスタートしますが、人と馬の繋がりを大切に皆様の期待に応えられるように頑張って欲しいです」

※管理馬ラストラン
27日 阪神7R ケイエスショークン(16着)


●吉岡八郎調教師
「最後のレースは接戦で、ゴール前は“間に合ってくれ”と応援しました。最後に勝つことが出来て渡辺騎手には感謝しています。うまく乗ってくれました。競馬に携わるようになってから56年になりますが、これまで七転び八起き、色々なことがありました。思い出に残っている馬はたくさんいます。1頭1頭、その馬に合わせて付き合ってきました。夢のある競馬人生を送れたことに今は満足しています。長い間、応援して頂いたファンの皆様には本当に感謝しています。今後は管理していた馬を日吉正和調教師に引き継いで、馬が無事に出走していけるようにサポートしていきたいです」

※管理馬ラストラン
27日 小倉9R ファイナルパンチ(1着)


●須貝彦三調教師
「これまでの競馬人生が走馬灯のように駆け巡っています。減量騎手の頃は寝る暇もなく馬の世話や厩舎の用事などを頑張っていました。当時は苦しかったですけれど今はいい思い出です。調教師になってすぐ、経験もなく若かった時にヒカリデュールやファンドリナイロと出会えたことも思い出の一つです。今は無事に調教師を引退出来たことを幸せに思います。息子(須貝尚介)も苦労して調教師として頑張っていますので、陰ながら応援したいと思っています。これまで長い間、応援して頂いたファンの皆様、ありがとうございました」

※管理馬ラストラン
27日 小倉10R リバートップガン(15着)


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