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1月の月間MVPを発表します。まずは1月に出た主な万馬券ですが、100万円を超える大万馬券は以下の11のレースでした。

1月 5日(水)京都・ 5レース 3連単 194万6660円(実況担当・山本)
1月 8日(土)中山・ 2レース 3連単 175万7340円(実況担当・山本)
1月 8日(土)中山・ 7レース 3連単 184万4760円(実況担当・小林)
1月 9日(日)京都・ 4レース 3連単 139万5350円(実況担当・檜川)
1月10日(月)京都・ 3レース 3連単 224万3080円(実況担当・中野)
1月10日(月)京都・北大路特別 3連単 112万7180円(実況担当・檜川)
1月15日(土)京都・ 4レース 3連単 109万5710円(実況担当・山本)
1月22日(土)中山・ 8レース 3連単 231万2680円(実況担当・中野)
1月29日(土)東京・12レース 3連単 373万3850円(実況担当・佐藤)
1月29日(土)小倉・ 合馬特別 3連単 104万7870円(実況担当・中野)
1月30日(日)小倉・ 6レース 3連単 111万9780円(実況担当・大関)

 選考委員会でMVP候補として議論の対象になったのは、中野アナと山本アナの2人でした。ともに3つの大万馬券レースを実況していたからです。1月最高配当のレースを実況した佐藤アナは打率(7割1分4厘)が低く候補になりませんでした。

 それでは、発表します。月間MVPは、山本アナです!山本アナは、52のレースを実況して、そのうちの44レースが万馬券レースだったのです。打率は8割4分6厘で堂々たるリーディングのトップです。この点が評価されてMVPとなりました。対して中野アナは1月最多の54レースを実況しましたが、万馬券レースが42で打率が7割台(7割7分8厘)だったのです。

 トータルでは、リーディングの2位は昨年のリーディング穴ウンサーの木和田アナで8割3分3厘。そして3位が意外にも大関アナなのです。彼は29打数24安打で8割2分8厘と頑張りました。今年を飛躍の年とすることができるでしょうか。その後の4位が8割ちょうどの私小林となっています。

 一方、殿は小塚アナです。34打数21安打で6割1分8厘という有様…。2009年のリーディング穴ウンサーも昨年はブービーに終わり、今年は最後方からのスタートとなりました。はたして復活出来るのか?彼にも注目してみたいと思います。そしてブービーが6割6分7厘の舩山アナとなっています。

 さて、今回の選考委員会では2人のアナウンサーの扱いについての話が出ました。それは、BS11の競馬中継に出演している木和田アナと舩山アナについてでした。木和田アナはリーディング第2位となりましたが、1月は23日に京都で実況した6レースしか実況していないのです。6打数5安打で8割3分3厘なのです。実に中野アナの9分の1しか実況していません。ブービーの舩山アナも実況したのは16日と30日で、12のレースしか実況していません。彼ら2人はBS11の番組に出演しているため実況する機会が激減しました。このままですと今年は他のアナウンサーの半分も実況しないことが予想されます。

 プロ野球の『規定打数』は、「試合数×3.1」です。選考委員会では「規定打数を決めなければいけないのでは?」という意見や「他の者の半分以下の実況数では同じように扱えない。リーディングからは除外することになるだろう」という声さえ出ました。木和田アナは「小林さんや他の人もBS11に出演してもいいんじゃないですか?」と言いましたが、そうもいきません。木和田アナと舩山アナにはレギュラー出演者として、番組の『顔』として頑張ってもらいたいという意見も選考委員会では出たのですから。結局この問題は継続審議ということになりました。はたしてどういう結論が出るのか成り行きに注目したいと思います。


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