2月16日(水)「金盃(大井)は人気のスーパーパワー」ほか [全国競馬情報]
2011/02/16(水) 17:46


●●金盃(大井)は人気のスーパーパワー●●

 大井競馬場で行われた重賞東京中日スポーツ賞第55回金盃(1着賞金2500万円、ダート2000)は、序盤は5番手を進んだ1番人気のスーパーパワー(大井・鷹見浩厩舎、真島大輔騎乗)が直線で一気に先行各馬を捉えて快勝。12月の勝島王冠以来2つ目の重賞のタイトルを獲得した。
 2着には中団から追い込んだ昨年の羽田盃の勝馬シーズザゴールドが入り、3着には転入初戦のフリートアドミラルが続いた。先行した3番人気の9歳馬マズルブラストは10着、2番人気のこれも9歳馬ボンネビルレコードは後方のまま動けず8着に敗れている。コパノカチドキが向正面で競走を中止。

 勝ったスーパーパワーは父スキャターザゴールド、母クチブエ(その父アサティス)という血統の北海道グランド牧場生産の牡6歳馬。2008年にJRA東京競馬場でデビューし8月まで4戦して未勝利で秋から園田に転入。年末には川崎に移り4連勝。その後B2クラスまで出世して昨年春からは大井の鷹見厩舎に移っていた。通算成績は34戦14勝(うちJRAで4戦0勝)。

 レース後の関係者のコメントは以下のとおり。

1着 スーパーパワー
(真島大輔騎手)
 期待に応えることができてほっとしています。スタートが課題だった馬ですが、今日が3回目の騎乗で問題ありませんでした。意外に馬が前に行ってくれたのでレースはしやすかったです。最後の直線はいつもより早く先頭に立つ形で今までと別のレースになってちょっと脚色が怪しくなる所もあったんですが、よく頑張ってくれました。他の馬の足音が聞こえたらまた伸びてくれました。この馬には最初に乗った時にびっくりするぐらい走ってくれたので、これからも期待しています。
(鷹見浩調教師)
 作戦は別に考えず騎手に任せていました。また新たな一面を見せてくれてこの馬にはいろいろ勉強させられます。勝島王冠を勝った時、フロックのような勝ち方でしたが、今回地力を見せてくれて嬉しいです。今後については未定です。

2着 シーズザゴールド(今野忠成騎手)
 今日ぐらいペースが流れてくれれば2000メートルでも大丈夫ですね。よく走ってくれています。ここに来て力をつけています。

3着 フりートアドミラル(佐藤博紀騎手)
 調教試験の動きも良く、返し馬の動きも良かったのでいい勝負ができると思っていました。コーナーで少しモタつくところもありましたが、直線で手前を替えてからまた伸びました。南関東の重賞でも十分やっていける馬です。

(取材:大関隼)


●●交流競走の結果●●

<大井>
 JRA500万条件馬とB2B3クラスとの交流戦アーバンステージ如月賞(ダート1200)は、地元のニジノムコウが勝った。4着までを地元大井勢が独占した。

<笠松>
 JRA3歳未勝利馬との交流戦紅梅賞(ダート1400)はJRAのリアライズブレイクが勝った。

<園田>
 JRA500万条件馬との交流戦大和川特別(ダート1870)は地元のレッドゾーンが2着に5馬身差を付ける圧勝だった。


(担当:佐藤泉)