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20日(日)に東京競馬場で行われるJRA今年最初のGI=第28回・フェブラリーS(ダート1600m)に出走を予定しているオーロマイスターについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。


●オーロマイスターについて大久保洋師
「先週、先々週とかなり強い調教をしたので、今日は九分くらいのつもりでと乗り役に指示を出しました。坂路3本目を3ハロン37秒~37秒半くらいのペースで走りましたから、だいたい予定通りに来ています。
 短期放牧から帰って来た時は、少し緩んでいましたが、締まって気合いも入ってきましたし、95点くらいの出来にはあると思います。恥ずかしくない競馬が出来る状態にあります。

 南部杯は、左回り、1マイル、雨が降って速いダートと条件が揃いました。2番手くらいで行けたし、理想的な競馬が出来たと思います。今回は南部杯と同じ府中の1マイルで、京都や阪神と比べても一番合う条件だと思います。

 去年は賞金が足りなくて前哨戦で頑張った分、無理が掛かったのか、肝心なところでバテてしまいました。今年は間隔が空いていますが、山元トレセンでも十分に乗り込んでくれていたと思いますし、まったく心配ない状態です。

 中央の重賞は取れていませんが、やはりGIを勝ちたいと思っています。(馬主の)サンデーレーシングの馬が関東所属で平場のGIを勝ったのはこの馬が始めてだそうで、所有馬も関東にあまり来ないので、頑張らなくちゃいけないと思っています」


●オーロマイスターについて吉田豊騎手
「先週、併せ馬でビシッとやりましたので、今週はあまり速くならない様にとの指示でした。単走で雰囲気良くできました。休み明けですが馬は出来ています。

 南部杯は状態も良く展開も向いて良いレースが出来ました。その後の2戦は馬とリズムが合わずに持ち味を出せませんでした。今回は南部杯と同じ左回りのマイル戦で、馬の力を出せてあげられたらと思います。

 南部杯の時は外枠だったこともあって上手く好位置で競馬が出来ました。スタートがあまり速くないので、スタートしてみないと分からないところがありますが、馬を怒らせずに好位置で上手く折り合えたらと思います。

 距離とコースは絶好の条件ですから、GIでどれだけ出来るか楽しみの方が大きいです」


(取材:舩山陽司)


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