2月 2日(水)「ラヴェリータ重賞5勝目~TCK女王盃(大井)」ほか [全国競馬情報]
2011/02/02(水) 18:59


●●TCK女王盃(大井・JpnIII)~ラヴェリータ重賞5勝目●●

 大井競馬場で行われた牝馬による統一ダートグレード競走(JpnIII)第41回TCK女王盃(1着賞金2500万円、ダート1800)は2番人気のラヴェリータ(JRA栗東・松元茂樹厩舎、ミルコ・デムーロ騎乗)が1番人気のミラクルレジェンドとの直線の競り合いをクビ差制して勝った。
 3着に終始先行集団に位置したブラボーデイジーが流れ込み、4着は直線一旦先頭に並んだザッハーマイン(船橋)が続いて地方所属馬最先着。5着に逃げたシンメイフジが粘った。
 勝ったラヴェリータは父アンブライドルド、母ゴークラシック(その父ゴーンウェスト)という血統のアメリカ産5歳馬。2歳7月にデビューし、3歳の時に川崎競馬場の交流重賞関東オークス、スパーキングレディーカップを連勝。4歳の昨年には3月の名古屋大賞典を勝ったあと、7月にスパーキングレディーカップの連覇を果たしている。通算成績は23戦9勝(うち地方競馬では9戦5勝)。重賞は5勝目。

レース後の関係者のコメントは以下の通り

1着ラヴェリータ
(M.デムーロ騎手)
 スタートからいい感じでレースを進められました。初めての騎乗でしたがジャパンカップダートでも7着と善戦していますし、強い馬だと思っていました。弟の馬も前でいいレースをしていたし逃げた内田騎手もいいペースでレースをしていたので、それらを見ながら競走を進めました。最後はミラクルレジェンドとの一騎討ちのハードなレースになりましたが勝ててよかったです。

(松元調教師)
 前回のレースの後、大山ヒルズに出したんですが雪が多く降って、しかしここまでうまく調整できました。
 初コンビのデムーロ騎手には前々で競馬をするよう指示しましたが良く頑張ってくれました。一時は昨年の時点で繁殖入りという話もあったんですが、今年牝馬の交流GIができるということなのでもう一年頑張ってみることにしました。今年も牝馬路線で頑張ります。

2着 ミラクルレジェンド(岩田騎手)
 道中はスムーズなレースができました。直線では狭い所に入りましたが良く勝負根性を出してくれました。競り負けてしまいましたが小さい馬なので良く頑張ってくれています。近いうちにまたチャンスはあると思います。

3着 ブラボーデイジー(北村友一騎手)
 馬場に出てからいい雰囲気でした。ゲートの後ろでも落ち着いていました。レースでも自分のペースでレースができました。自分で動いて勝ちに行って外から来られて長い直線でしんどかったです。

(取材:小林雅巳)


●●フリオーソ(船橋)フェブラリーSに登録●●

 20日(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーステークス(GI)に、地方競馬からフリオーソ(船橋・川島正行厩舎)が出走申し込みを行った。

(JRA発表による)


●●主な3歳戦の結果●●

<大井>
 第5Rに行われた特選競走(ダート1600)は、3番人気の牝馬レーヴドベティ(月岡健二厩舎、石崎駿騎乗)が勝った。レーヴドベティは父ロックオブジブラルタル、母レーブドグランパ(その父マキャベリアン)という血統。9月にデビューし、12月29日の3戦目の競走を勝って今回で2連勝。通算成績は4戦2勝。

<笠松>
・第5Rに行われた特別戦(ダート1400)は、3番人気の牝馬エンジェルロード(山中輝久厩舎、丸野勝虎騎乗)が勝った。エンジェルロードは父スズカマンボ、母メイショウバッコス(その父スピニングワールド)という血統。昨年6月に門別でデビューし2戦目の認定競走を勝って4戦1勝の成績で笠松に転入。その後JRAの競走にも2度挑戦している。通算成績は10戦3勝。
・第8RのJRA未勝利馬との交流戦如月賞(ダート1400)は、JRAのケンエンブレム(栗東・森秀行厩舎、小牧太騎乗)が勝った。3着までをJRA勢が独占。

<園田>
・第8Rに行われた特別戦(ダート1400)は、6番人気の伏兵ホクトスイグン(寺島正厩舎、下原理騎乗)が勝った。
 ホクトスイグンは父セイウンスカイ、母ハヤセスイグン(その父アジュディケーティング)という血統の牝馬。昨年7月に門別でデビューし認定競走を7戦したが惜敗続きで勝利を逃し続け未勝利のまま12月兵庫へ転入。今回は転入4戦めでの初勝利だった。


●●その他、交流競走の結果●●

<笠松>
・JRA500万条件馬と地元A3クラスとの交流戦初花月特別(ダート1400)は、JRAのキリシマウイングが勝った。


●●南関東最優秀騎手は戸崎圭太●●

 16日(水)、大井競馬場第9レース終了後にスタンド正面の表彰台で「平成22年南関東公営競馬優秀騎手」の表彰式が行われることが決まった。

 なお、最優秀騎手賞には戸崎圭太騎手(大井)、最優秀新人騎手賞には全日本新人王争覇戦優勝の中野省吾騎手(船橋)が選出されている。

(関東地方公営競馬協議会発表による)


<担当:佐藤泉>