６日（日）に東京競馬場で行われる第６１回東京新聞杯（ＧIII・芝１６００ｍ）に出走予定のスマイルジャック（牡６歳、美浦・小檜山悟厩舎）について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●スマイルジャックについて三浦皇成騎手
「マイルチャンピオンシップは前の日の落馬で乗れなかったので、一歩離れて応援する形でレースを見ましたが、とても大きい存在だったと言うか、一人のファンとして応援できました。

　先週の追い切りはいつも通り、馬の後ろで我慢させて、終いをしっかり追う、という指示でしたが、今までで一番良い形で追い切れたんじゃないか、という感じでした。しっかり我慢できましたし、追い出してからの反応もよかったです。先週はちょっと余裕があるかなという印象はありましたが、今週追い切ってちょうど良いんじゃないかと思います。

　使っていてもイレ込むこともないですし、堂々としていてくれるので、そういう意味では本当に助かります。良い意味で我が強いタイプなので、それをうまく直線に向けられれば、本当に弾けてくれますから、そこが一番のセールスポイントだと思います。

　今回は強いメンバーが揃いましたけど、やってくれるだけの力は持っていますし、あとは競馬にいい状態で臨めればと思います。ファンの方々にも毎回期待してもらっていますし、あともう少し、というレースが続いていますから、今年こそは、気持ち良く大きいタイトルを取りたいですね」

（取材：大関隼）

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