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京都11Rのシルクロードステークス(4歳以上GIII・芝1200m)は、1番人気ジョーカプチーノ(藤岡康太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒2。半馬身差の2着に14番人気アーバニティが、3/4馬身差の3着に4番人気モルトグランデがそれぞれ入線。

ジョーカプチーノは栗東・中竹和也厩舎の5歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母ジョープシケ(母の父フサイチコンコルド)。通算成績は14戦6勝となった。

レース後のコメント
1着 ジョーカプチーノ 藤岡康太騎手
「1番人気で結果を出せてよかったです。スタートはゲートの中で後ろにモタれていたので出遅れてしまいました。しかし、すぐに切り替えて後ろから折り合いをつけて行くことを考えました。力をさらにつけて完全復活して、改めてすごい馬だなと思いました。これからも折り合いをつけて、天性のスピードを引き出すだけです」

中竹和也調教師のコメント
「出遅れはファルコンSのときもそうだったので、気になりませんでしたが、あのときと違って掛かって行ったので最後はもたないかなと思って見ていました。しかし、思った以上に力をつけているようで、ビックリしました。この後は一旦放牧に出して、次走を決めたいと思います」

2着 アーバニティ 四位洋文騎手
「行く馬を行かせて、じっくり構えました。陣営から具合がいいと聞いていましたし、終いはよく伸びましたね。賞金が加算できましたし、今後につながる競馬ができたと思います」

3着 モルトグランデ 田辺裕信騎手
「今日もこれまでのように堅実な脚を使ってくれました」

4着 セイコーライコウ 柴田善臣騎手
「もともと素質のある馬ですが、馬が急によくなってきています。これからが楽しみです」

5着 シンボリグラン U.リスポリ騎手
「過去のレースVTRを見てスタートが悪い馬だったので、今日はなんとかうまく出てやろうと思っていました。思った通り上手くスタートを切れて、前にとりつけて行けました。4コーナーでは『ひょっとしたら』と思いました。9歳馬ですが、よく頑張っています」

6着 スカイノダン 国分恭介騎手
「しっかりと伸びていますが、もっと内でタメられたらよかったのですが……」

7着 スプリングソング 池添謙一騎手
「逃げた馬の後ろにつけて行きましたが、そんなにペースも速く思いませんでしたが、Bコースになって差し馬に合う馬場になったのでしょうかね。返し馬の感じもよく、この前の状態をキープしていると思ったのですが……」

8着 サンダルフォン 酒井学騎手
「前走も今回も行きっぷりがよくなっています。感触はよかったので、次は巻き返したいです」

11着 ファイングレイン 幸英明騎手
「勝負どころでモタつきました。ラストは伸びていますが……」


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