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16日(日)に中山競馬場で行われる第51回京成杯(GIII・芝2000m)に出走するフェイトフルウォー(牡3歳、美浦・伊藤伸一厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●フェイトフルウォーについて、蛭田洋平調教助手
「前走(ホープフルS・3着)はまだジョッキーが遊びながら走っているところもある、と言っていたくらいで、実質最後の1ハロンぐらいしか競馬をしていませんでした。遊びながら走っている、という割には、最後の1ハロンだけであそこまで差を詰める事が出来たので、正直もうちょっと前で競馬が出来たら、という面もありました。ただ、まともに走れば、もっと勝ち負けまで行けるくらいの実力は持っていると思います。

 前走後は変わりなく、坂路をメインにして、ポリトラックも使いながら調整してきました。前走よりも、状態は良さそうなのでいいと思います。

 今朝の追い切りは乗り手に任せて、気性の問題もあるので、最後までしっかり走らせる、というのがメインの指示でした。感触も前走より良かったみたいです。

 (デビューから1・3・3着と安定していますが)正直、オープンでも勝ち負け出来ると思うので、もう少し上位に来てくれたら、という思いはあります。2000m以上で力を出せる馬だと思いますし、もっと距離があってもいいかも知れませんが、この距離に関しては不安はありません。最後までバテずに走ってくる馬なので、先行して抜け出す形になれば一番良いかな、と思います。

 ここを勝って、クラシック路線に乗れるように、頑張って欲しいですね」

(取材:大関隼)


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