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年が変わったのに2010年の話ですが、昨年12月30日、ここに行ってきました。


バスで文字がちょっと隠れてますが


競輪に興味を持ったきっかけは、以前のこのコラムで書き、12月30日にはこの場所に行くと宣言していたのですが、今年も状況は全く同じでした。有馬記念もレッドディザイアから勝負して敗れ、東京大賞典もフリオーソ1着固定で勝負して敗戦…逆転を狙って今年は立川に乗り込んだのです。ただ、前年と違うのは、多少なりとも競輪や競輪選手の知識を蓄えていたことでした。


選手入場直前のスタンドから

有馬記念の前に「ああ、この馬はこんな活躍をしていたよなぁ」とこの1年が思い出されるように、発走が近くなると、出場する9選手のこの1年のG1戦線での活躍が、いくつも思い出されてきました。ちなみに、ワタクシ大関が一発逆転を託した車券は…


村上兄弟に松戸ダービーの再現を!!

しかし結果は、弟・村上博幸選手が勝ったものの兄・村上義弘選手は7着。今年も結局寂しさだけが募るレース後になってしまいました。その後、バンクウォークのイベントが行われたので、せっかく来たのだからと、先ほどまで1億円をかけた戦いが行われていたバンクに入ってみました。


1コーナーです。かなりきつい傾斜

バンクは一般道路と変わらないような堅い路面。傾斜30度を超えるバンクは、しっかり両足を踏ん張っていないとズルズルと下に滑って行ってしまいそうな程歩くのが大変でした。もしここを時速60キロ以上で走っていて落車したら…。競馬に限らず、公営競技の選手がいかに命がけでレースに挑んでいるかが垣間見えるひと時でした。


残り1周半で鳴るジャンです

「1年間競輪の勉強をした上でグランプリを現地で見たら、どんな感情を抱くのか」と以前書いていましたが、車券がダメでも、より手に汗握って、選手に感情移入しながら観戦できて楽しい時間だったことは確かです。2011年も自分なりに色々勉強しながら、競輪観戦は趣味として続けるつもりです。個人的には、昨年G1の決勝に勝ち上がり、ヤンググランプリでも鎬を削った若手の先行型・深谷知広選手(愛知)と脇本雄太選手(福井)がライバルとして今年、どんな走りを見せていくのかに注目しています。


えっ、馬券で被った損失がさらに広がるだけだから、他の公営競技には入れ込まない方が良いんじゃないか、って…? 分かってますよ、馬券も車券もヘタな事は!!


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