園田競馬場（天候：雨　ダート：良）で行われた第１０回兵庫ゴールドトロフィー（ＪｐｎIII・３歳以上オープン・ハンデ・ダート１４００ｍ・１着賞金２３００万円）は、１２頭によって行われた。３番人気となった笠松のラブミーチャンが逃げ、トップハンデの５９キロを背負った１番人気のＪＲＡノスーニが２番手となり、２番人気のＪＲＡのトーセンブライトは５番手でレースを進めた。４コーナーでは前２頭の３番手につけたトーセンブライトが直線で２頭を交わし、２着となったスーニに４分の３の差をつけて優勝した。勝ちタイムは１分２６秒９。勝利騎手はＪＲＡの安藤勝己。３着は３馬身差でラブミーチャン。４着は兵庫のタガノブリガデイロ。５着はＪＲＡのメイショウバトラー。
　トーセンブライトは、父ブライアンズタイム、母アサヒブライト（その父ジェイドロバリー）という血統の牡９歳鹿毛馬。ＪＲＡ・美浦の加藤征弘厩舎所属。昨年の勝ち馬であり、９歳馬ながら連覇をはたした。通算成績は５４戦１１勝（中央競馬では４０戦７勝）となった。

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