中山10Rの第133回中山大障害(J・GI、3歳上、芝4100m)は10番人気バシケーン(蓑島靖典騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分46秒1(良)。ハナ差2着に4番人気タマモグレアー、さらに4馬身差で3着に5番人気マイネルネオスが入った。
バシケーンは美浦・高橋義博厩舎の5歳牡馬で、父シルクジャスティス、母リンダトリアーノ(母の父ロドリゴデトリアーノ)。通算成績は31戦3勝となった。
~レース後のコメント~
1着 バシケーン(蓑島騎手)
「うまく行きました。あんなにいい脚を使ってくれるなんて驚きました。状態は良かったです。気楽な立場だったので折り合いにだけ気をつけました。前を見ていい位置でレースが出来ました。ずっと乗っているこの馬で大障害を勝てて本当に嬉しいです」
2着 タマモグレアー(林騎手)
「最後まで抵抗したのですが、切れ味の差が出ました。揉まれ強くなっているし、力をつけています。あとは運だけです」
3着 マイネルネオス(柴田大騎手)
「インでロスなく立ち回れました。中山コースも合っています。勝ち馬とは伸びが違いました」
4着 テイエムトッパズレ(佐久間騎手)
「いい夢を見させてもらいました。力のあるところを見せられたと思います」
5着 メルシーエイタイム(横山義騎手)
「攻めの感じは良かったです。道中の感じは良かったのですが、終いがこの馬らしさがなく、グッと来ませんでした」
7着 マルカラスカル(西谷騎手)
「故障してしまいました」
10着 トーワベガ(北沢騎手)
「故障です。突っ張って走っていました」
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