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東京11Rの第46回京王杯2歳ステークス(GII、2歳、芝1400m)は7番人気グランプリボス(M・デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒8(良)。3/4馬身差2着に2番人気リアルインパクト、さらに2馬身差で3着に13番人気テイエムオオタカが入った。

グランプリボスは栗東・矢作芳人厩舎の2歳牡馬で、父サクラバクシンオー、母ロージーミスト(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は3戦2勝となった。

~レース後のコメント~
1着 グランプリボス(デムーロ騎手)
「レース前に矢作調教師から、逃げる馬の少し後ろの位置からレースをして欲しい、と言われていました。スタートも良く、最後の直線は内に行きたかったのですがスペースがなく、外へ出しましたが、よく伸びてくれました。今回の来日での最初で重賞を勝ててこれ以上ないスタートを切れました」

2着 リアルインパクト(後藤騎手)
「内枠から大人びたレースをしました。勝った馬はこちら以上のうまいレースをしましたね。しかし賞金は加算出来たし、この馬の引き出しが1つ出来たことは収穫だったと思います」

3着 テイエムオオタカ(大庭騎手)
「レース前から行くなら行ってやろうと思っていました。スタートもうまく出て、思ったよりも随分と楽に行かせてもらえました。道中のタメが利いて最後まで脚を使っていました。重賞でこれだけの走りをするのですから上々でしょう。この先が楽しみです」

10着 オルフェーヴル(池添騎手)
「まだ馬が子供っぽいですね。ゲートの中で鳴いていましたから。スタートは元々速くないのですが、出遅れてから内ラチに張り付いて行こうとしたので、立て直そうとしたらガッチリと噛んで引っ掛かってしまいました。リズムがバラバラになり、直線でも尻尾を振っていました。新潟で新馬勝ちした時のようにリラックスして走ってくれたらいいのですが…。持っている能力はいいモノがあるので、精神的に成長してくれればいいと思います」


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