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東京11Rの府中牝馬ステークス(3歳以上GIII・芝1800m)は、4番人気テイエムオーロラ(国分恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒4。半馬身差の2着に14番人気セラフィックロンプが、半馬身差の3着に2番人気スマートシルエットがそれぞれ入線。

テイエムオーロラは栗東・五十嵐忠厩舎の4歳牝馬で、父マンハッタンカフェ、母ペリーヌ(母の父トニービン)。通算成績は19戦6勝となった。

レース後のコメント
1着 テイエムオーロラ 国分恭介騎手
「期待のかかった馬でしたから、勝ててホッとしています。ボクも初重賞勝ちなので『夢ならさめないでくれ』という気持ちです。スタートの速い馬で、先行することを考えていました。折り合いだけ気をつけていましたが、もうこの馬も大人なので、折り合いは大丈夫でした。直線で引き離したときに、まだいい手応えで、ゴールの瞬間は本当に嬉しかったです。馬に感謝しています。定量のレースでこれだけの結果を出したので、もっと大きいところを狙えると思います」

2着 セラフィックロンプ 宮崎北斗騎手
「一番いい位置にいるなと思って乗っていました。ここに来て、馬がよくなっています。この状態を維持できれば、次走もよさそうです」

3着 スマートシルエット 石橋脩騎手
「スタートは上手でした。できれば逃げたテイエムの横につけたかったのですが、無理してガリガリ行っても仕方ないので、3番手からレースをしました。最後まで逃げた馬に残られるとは思いませんでした」

4着 リビアーモ 中舘英二騎手
「もう少し流れてくれればよかったが、流れが遅すぎた。でも、チャンスはあると思います」

5着 ウェディングフジコ 丸山元気騎手
「乗りやすく、クセのない馬。脚をタメて、もう少し直線で弾けるかと思いましたが……。もう少し内枠の方が、レースがしやすかったと思います」

6着 ブロードストリート 鮫島良太騎手
「伸びてはいるのですが、ペースが遅かったです」

9着 ニシノブルームーン 北村宏司騎手
「スローペースで前の馬をとらえきれなかったにしても、もっと差を詰められると思っていました。それぐらいデキもよかったですし、自信もありました。追い切りの動きもよかったですし、ちょっと敗因がよくわかりません」

16着 ブライティアパルス 藤岡康太騎手
「馬の雰囲気はよかったです。向正面では折り合いもついたのですが、3コーナーからハミを噛んでしまい、引っ張るよりはと思い、行かせました。前にカベを作れればよかったのですが、外枠でしたし、あれだけ引っかかってしまったら厳しいですね」


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