東京１０Ｒの白秋ステークス（３歳以上１６００万下・芝１４００ｍ）は、６番人気エーブダッチマン（吉田隼人騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２０秒６。２馬身差の２着に２番人気デリキットピースが、アタマ差の３着に１０番人気ユキノハボタンがそれぞれ入線。

エーブダッチマンは美浦・清水利章厩舎の４歳牡馬で、父アフリート、母フェルメールブルー（母の父ノーザンテースト）。通算成績は１６戦５勝となった。

レース後のコメント
１着　エーブダッチマン　吉田隼人騎手
「スタートはよかったです。でも、兄（吉田豊騎手）から前の馬をカベにして脚をタメていった方がいいと聞いていたので、出てからはジッとしていました。直線はよく弾けてくれましたね。上のクラスに行っても流れが速くなる分、折り合いもつくでしょうから、楽しみです」

２着　デリキットピース　田中勝春騎手
「３コーナーでは落ち着いてくれたが、そこまではハミを噛んで走っていました。よく走っていましたが、勝った馬はもっと楽に走っていましたね」

３着　ユキノハボタン　古川吉洋騎手
「うまく立ち回って頑張ってくれました。４コーナーでは勝ち馬にサッと離されましたが、あそこで無理していたら最後は止まっていたでしょう。最後もしぶとく伸びて、内容のあるレースでした」

１３着　ソーマジック　北村宏司騎手
「マイネルプライゼンと競って、３番手の馬にもプレッシャーをかけられてしまい、もう少し息を入れて走りたかったですね。今日は小出しに脚を使ってしまいました」

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