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スプリンターズステークスに出走予定の香港のウルトラファンタジー、グリーンバーディーの今朝の中山競馬場での調教状況と関係者のコメントは以下の通り。

●ウルトラファンタジー
<調教状況>
 シュー・マン・タム調教助手が騎乗してダートコースをダク、キャンター1周、常歩

<シュー・マン・タム調教助手のコメント>
 来日して18キロほど体重が落ちていましたが、現在はカイ食いも良く、順調に回復しており、体調は良いです。
 火曜日の競馬学校では、雨で馬場も悪かったため、思うような追い切りができませんでしたが、明日芝で最後の追い切りをする予定です。
 この馬はスピードもあり、先頭に立てば粘りがあるのがセールスポイントです。序盤の位置取りが大切になるので、内側の枠を希望しています。

●グリーンバーティー
<調教状況>
 デール・ビュッセイ調教助手が騎乗してダートコースをダク1ハロン、軽めのキャンター1周

<デール・ビュッセイ調教助手のコメント>
 前走のレースは、勝ちこそしなかったもののパーフェクトなレース振りでした。前々走のシンガポールのレースから間隔が空きましたが、気分よく走っていました。前走後の調整としては、体はほぼ出来上がっているので、必要以上に手をかけることはなく、現状維持を念頭においてやってきました。昨日の追い切り後の状態には非常に満足していますし、回復も思った通りで100パーセントの状態で臨めると思います。
 日本のレースは、スプリンターズSに出走する馬が何頭かいたセントウルSでも自信が持てる状態で走れましたし、それ以外にも強い馬が何頭かいると思いますが、十分対抗できるという印象を感じました。
 今回のレースについては、まずしっかりしたペースをつかむことがポイントになると思います。中団で気持ちよく走って、直線で前がふさがらなければ、いいレース振りを見せられると思います。雨の影響で馬場が濡れていますが、この馬にはまったく影響ありません。
 馬は100パーセントの状態ですので、普段どおり走ることができれば、間違いなく良い着順を取れると思います。

(JRA発表による)


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